肩こりのトリガーポイントと痛みの原因となる筋肉を図解で解説します。
肩こりが発生する原因は大きく分けて5つあると言われています。
肩こりの原因
- 同じ姿勢
- 運動不足
- 血圧
- 眼精疲労
- ストレス
この中でも特に多い原因が、パソコン作業などで同じ姿勢を繰り返し、不動(運動不足)の状態が続くことです。肩から背中にかけての筋肉が前方に引っ張られたまま固定することで、血流の悪化・酸素不足・疲労物質の蓄積といった流れで、やがて筋肉や筋膜にコリやハリが発生し肩こりとなっていきます。
肩こりのツボ・トリガーポイントと痛みの原因となる筋肉
✕マークがトリガーポイントが発生しやすい箇所を示しています。
薄く丸で囲んでいる箇所が、痛みの症状が出る範囲(関連痛)を示しています。
肩こりの原因となる筋肉
- 僧帽筋
- 肩甲挙筋
- 菱形筋群
- 斜角筋群
- 頸板状筋
- 小胸筋
- 棘上筋
- 棘下筋
- 肩甲下筋
- 小円筋
- 大円筋
- 三角筋
トリガーポイントについての詳しい説明や、その他の痛みの症状別のトリガーポイント一覧は、こちらをご覧ください。
【痛みの症状別トリガーポイント一覧】と「マッサージのやり方」
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