骨盤痛・鼠径部痛のトリガーポイントと痛みの原因となる筋肉を図解で解説します。
骨盤内部の痛みや圧迫感、産後の骨盤の歪み、性交時・排尿排便時・月経異常に伴う痛みなども、実は筋肉に原因があったという可能性も十分に考えられます。痛みの軽減や解消に繋がるかもしれませんので、トリガーポイントマップを頼りに探ってみましょう。
骨盤痛の多くは月経周期と関連するものですが、中には生殖器系の病気の可能性もありますので、症状が辛い場合は医療機関を受診することをおすすめします。原因がはっきりと特定できない場合は、筋肉に原因がある可能性も高いということです。
骨盤痛・鼠径部痛のツボ・トリガーポイントと痛みの原因となる筋肉
✕マークがトリガーポイントが発生しやすい箇所を示しています。
薄く丸で囲んでいる箇所が、痛みの症状が出る範囲(関連痛)を示しています。
骨盤痛・鼠径部痛の原因となる筋肉
- 腹直筋
- 腸腰筋
- 恥骨筋
- 内転筋群
- 大殿筋
- 梨状筋
- 大腿二頭筋
- 骨盤底筋
- 短趾屈筋
- ハムストリング
- 殿筋群
- 深層外旋六筋
- 腰方形筋
- 縫工筋
トリガーポイントについての詳しい説明や、その他の痛みの症状別のトリガーポイント一覧は、こちらをご覧ください。
【痛みの症状別トリガーポイント一覧】と「マッサージのやり方」
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