マッサージの種類と方法

【マッサージの好転反応】原因や症状、回復期間を覚えておこう!

【マッサージの好転反応】原因や症状、回復期間を覚えておこう!

あなた
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マッサージの好転反応ってなに?どんな症状がでるの?
マッサージ受けたらすごい体がだるいんだけど、これってヤバいの?
マッサージされたところが痛いんだけど、これは好転反応?もみ返し?
こんな疑問をお持ちの方に、「マッサージの好転反応」について、わかりやすく丁寧に解説していきますね!
たろー
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たろー

たろー

アメリカの大学でスポーツ経営を学び卒業。帰国後、温浴施設でのセラピスト業務、バレエカンパニーでのマッサージトレーナー、Googleオフィスでのマッサージ業務、リラクゼーションサロン経営などを経て、現在マッサージブロガーとして活動しています。

 

こんにちは、マッサージブロガーのたろーです。

もみほぐしや整体、足つぼ、アロママッサージやリンパマッサージなどの施術を受けた後に、「体がめちゃめちゃだるい」「頭がズシーンと重い」「とにかく眠い」なんて症状を経験された方もいるかと思います。

これが俗に言う「好転反応」というものだったりするのですが、初めて経験される方や、好転反応を知らない方にとっては、謎の不調に、ちょっと不安になってしまいますよね?

なので今日は、「マッサージ後に起こる好転反応」について、わかりやすく解説していきたいと思います

好転反応についての事前知識があれば、謎の不調に対して過度の不安を感じることもなくなりますし、「へぇ~体の中でこんな事が起こってるんだぁ」と、体の不思議についても学べますので、是非少しの時間だけお付き合いください。

 

好転反応とは?

そもそも「好転反応って何?」ということなのですが、読んで字のごとく、「好ましい方向へ転ずる時の身体の反応」ということですね。

マッサージなどを受けた後の症状が改善する前に、一時的に心身に起こる不調のことを指します。

わかりやすい症状としては、「体がだるい」「頭が重い」「眠い」などですね。

強い好転反応の症状が現れる人はまれですが、マッサージなどの手技療法やその他の自然療法を受けると、身体の中では確実に起こっている現象なのです。

東洋医学では瞑眩(メンケン、メンゲンとも)反応とも言います。

漢方の世界では「瞑眩なくして効果なし」とも言われたりするので、好転反応の症状が出れば、そこから身体は急速に好転(改善・回復)していきますよよいう考え方ですね。

欧米では“healing crisis”と言って、「治癒過程での転換点」という訳し方が適しているかと思います。

マッサージでももちろん使われますが、栄養学や食事療法の中でも頻繁に「好転反応」というワードが出てきます。

マッサージにおける好転反応としては、アメリカのNational University of Health Sciencesという国立大学における100人を対象とした研究で、マッサージを受けたクライアントの10%が若干の不快な症状を経験したと回答しています。

調査対象も少ないですし、この不快な症状がすべて好転反応だとは言えませんが、明らかな症状として自覚できる割合はこのぐらいかなぁとも思います。

マッサージ初心者の方、かなり疲労が溜まっていた方、長時間しっかりとしたマッサージを受けた方は、この好転反応の症状が強く出る傾向にあります。

 

マッサージによって好転反応が起こる理由

ではいったい何故このような症状が現れるのでしょうか?

好転反応が起こる理由は、マッサージを受けることで疲労していた筋肉がほぐれ、身体に溜まった疲労物質や老廃物が一気に血液中に流れ込むことが原因だとされています。

体の抵抗力が回復したことによって、悪いところを攻撃し始めているとも捉えられますね。

好転反応は、クレンジングやデトックス(解毒)のプロセスの中で、あなたの身体の疲労物質、不純物、毒素、老廃物を一生懸命取り除き、浄化させようと頑張っている証だと言えるでしょう。

 

マッサージによる主な好転反応

マッサージによる主な好転反応

 

マッサージによる主な好転反応としては、だるさ、眠気、ほてり、発熱、下痢、発疹(湿疹、蕁麻疹)、咳などが有名です。

老廃物が尿として排出されるため、その色が濃くなったり、排泄の回数が多くなることもあります。

その他にも、痛みなどの症状が一時的に悪化したように感じる場合もあります。

下記でマッサージ後に起こる好転反応の症状をまとめてみました。

これらの症状がすべて出るということでもありませんが、明らかにマッサージによる好転反応だとわかる症状から、「こんな変化もマッサージの好転反応だったんだ」と気づく症状もあると思いますので、参考にしてみてください。

好転反応の症状一覧

だるい、倦怠感、眠気、あくび、眠れない、便秘、下痢、吐き気、腹痛、頭痛、頭が重い、ふらふらする、発汗、鼻水の増加、咳、かゆみ、湿疹、蕁麻疹、吹き出物、目やに、尿の色の変化、頻尿、関節や筋肉の痛みの増加、しびれ、痛みを感じる場所の変化、発熱、寒気、風邪のような症状、精神的な不安定さ

 

マッサージの好転反応が続く期間

マッサージの好転反応は、マッサージ後の12時間以内に発生し、それから36時間程度続くことが大半です。

広くみても、好転反応が見られたクライアントの約7割が2日以内にその症状を自覚し、好転反応が続いた期間は長くても3~4日程度です。

好転反応を感じる大体の人は、マッサージを受けた当日に「眠気」「ほてり」「頻尿」を感じ、次の日に「体のだるさ」「筋肉の痛み」を経験し、3~4日後に急激に回復・改善へと向かって行くといった感じです。

 

マッサージ当日

眠気、ほてり、頻尿、体の痒み、咳、鼻水 

マッサージによるリラックス効果で「眠気」が増したり、毛細血管が開き血行が良くなったことで「ほてり」「痒み」「鼻水」「咳」などが起こります。また、老廃物を排出しようとするデトックス効果によって尿意を頻繁に覚えるでしょう。

 

マッサージ2~3日目

だるい、倦怠感、筋肉の軽い痛み 

次の日になると、「だるさ」や「筋肉の軽い痛み」を感じるでしょう。

疲労が溜まりすぎていた人などは、まれに起き上がるのが困難なほどの倦怠感を感じる人もいます。

「筋肉の痛み」は状態が悪かった部分の神経が過敏に反応することで起こります。

眠っていた感覚が覚醒することで、普段よりも過敏に反応してしまうのですね。

 

マッサージ3~4日目

だるさや軽い痛みは消え、急速に回復に向かう 

大半の方は、この頃になるとだるさや痛みがひき、急速に回復・改善に向かって行きます。

マッサージ前よりは明らかに症状が良くなっているのが自覚できるでしょう。

また、「痛みを感じる場所の変化」を経験するかもしれません。

一番痛みを感じていた場所がマッサージによって消えることにより、次に痛みを感じていた場所が繰り上がって一番痛く感じるということです。

 

このように、大半の人が4日以内に回復へと向かって行きます。

もしそれ以上、例えば1週間経っても痛みやだるさが残っているという場合は、好転反応とは考えづらいので、医療機関に相談しましょう。

 

「好転反応」と「もみ返し」の違い

「好転反応」による筋肉の痛みは、神経の過敏反応や感覚が覚醒したことによって生じるものですので、軽度の場合がほとんどです。

患部を強く押すと痛みが出るといった具合です。

一方、「もみ返し」は、明らかに熱を持っていたり、触れただけで強い痛みを感じるので、その違いは明らかです。

「もみ返し」は、過度な強刺激によるマッサージで筋線維が傷ついたことにより炎症を起こしている状態ですので、上記の症状がみられる場合は、患部を冷やして炎症を抑えましょう

 

好転反応の症状を乗り切る方法

好転反応の症状を乗り切る方法

 

人によってはかなりつらい症状もでる好転反応ですが、回復に向かう速度を速める方法はいくつかあります。

症状の早期改善を望む方はぜひ試してみてください。

 

水をたくさん飲む

体に溜まっている老廃物や毒素をすばやく効率的に排出するには、クリーンな水をたくさん飲むことがとても重要になります。

1日に2リットル以上飲むことが推奨されていますが、ただの水をそんなに飲めないよーって方は、お茶でもハーブティーでも良いので、デトックスに効果的な飲み物をできるだけ取ってみましょう。

ちなみに水分摂取量の不足は、頭痛とも関連性があると言われています。

 

白い食べ物を避ける

小麦粉製品(パン、パスタ、うどん等)、白米、牛乳や乳製品、砂糖、デンプン(じゃがいも等)などはなるべく避けた方が良いです。

僕も大好きなものばかりですが、こういった白い食べ物は糖質が高く、血糖値や血圧の上昇を促すので、好転反応中は避けた方が無難ですね。

炭水化物を摂取するにはやはり玄米が良いでしょう。

 

赤い肉・加工肉を避ける

赤い肉(牛、豚など)、加工肉もなるべく避けた方が良さそうです。

ただ、タンパク質も重要な栄養素ですので、タンパク質を取りたい方は、魚や鶏肉がオススメです。

 

健康に良い食品を食べる

次にあげる食品は、複数の信頼できる研究で健康に良いと報告されていますので、好転反応中に限らず、日常生活でも意識して摂取するようにしましょう。

健康に良い食品

  1. 野菜、果物
  2. 茶色い炭水化物
  3. オリーブオイル
  4. ナッツ類

 

リラックスを心がける

だるさが残っているときはゆっくり休み、リラックスのために入浴や適度な運動をするのが効率的です。

とにかく体が良い方向へ向かっている段階なので、なるべくストレスのかかることは避けましょう。

 

リンパマッサージによる好転反応

リンパマッサージによる好転反応も、上記で説明したマッサージによる好転反応と同じと捉えて大丈夫です。

ただ、リンパマッサージやリンパドレナージュは、体を流れているリンパ液の流れに働きかけるマッサージなので、より腎臓の機能に準じた症状がより見られるでしょう。

一時的なむくみや、排尿の増加、尿の色の変化などがそれにあたります。

また表層リンパは皮膚に近い場所を流れていますので、肌荒れニキビ吹き出物といった好転反応が起こることもあります。

 

足つぼ・足裏マッサージによる好転反応

足つぼ(足裏マッサージ)やリフレクソロジーでも、上記のマッサージと同じような好転反応が起こる場合もあります。

足つぼの場合は、体の反射区を刺激していくマッサージですので、悪い器官や臓器の働きと関係のある症状が好転反応として現れることもあるでしょう。

強すぎる刺激によって、足の裏が腫れたり、痛みを伴うようでしたら、もみ返しを通り越して完全に挫傷レベルです。

テレビでよく観るような、体がのけ反るほどの痛みの足つぼは絶対にやめましょう。

 

まとめ

せっかくマッサージで癒されたのに、次の日に体がめちゃめちゃだるいなんて、かなり不安になることもあるかと思いますが、好転反応は体が良い方向に向かう証なので、不安にならずに自分の体に中で起こっている現象を観察してみましょう。

特にマッサージ初心者の方や、疲労がだいぶ溜まっている方は、好転反応の症状が強く現れることがありますが、ほとんどの人は、そこまで辛い症状がでることはマレなので、心配せずにマッサージで癒されてくださいね!

 

たろー
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