費用はどれぐらいかかるの?
資格なしでも働けるの?
通信とスクールはどっちが良いの?
こんにちは、マッサージブロガーのたろーです。
今日は、「アロママッサージ・オイルマッサージのおすすめ資格」を紹介します。
資格の特徴や取得費用、資格なしでも働けるのか?、通信とスクールの比較、おすすめの資格などについて解説していきますね。
まず結論を言いますと、
結論
アロマ・オイルマッサージ資格は通信で十分!
理由ですが、
通信が良い理由
- 費用が圧倒的に安い
- 超短期間で取得可能
- スクールに大金と時間をかけるメリットが少ない
- スクールを卒業しても即戦力にはならない
こんな感じになるのですが、この辺の理由を説明しながら、アロママッサージ資格の全体像についても少しお話ししていきますね。
先に通信で取れるおすすめの資格もちらっと紹介しておきます。
アロマ・オイルマッサージの資格と費用
アロママッサージとは、アロマオイルを使用したマッサージのことですね。
アロマテラピー効果とマッサージ効果が融合した、素晴らしいマッサージ療法ですね。
アロマオイルマッサージ、アロマテラピーマッサージ、アロマセラピートリートメントなど、色々な呼び方があります。
オイルマッサージの中にアロママッサージも含まれるのですが、その他のオイル系マッサージでしたら、リンパマッサージ(リンパドレナージュ)、スウェディッシュマッサージ、ハワイのロミロミマッサージ、バリニーズマッサージ、アーユルヴェーダマッサージなどがあります。
上記に挙げたマッサージにも、アロマオイルを使用する場合もあります。
このアロママッサージを行うセラピストになるための資格が、「アロママッサージセラピスト」ということですね。
しかしこれがなかなかくせ者で、有名なアロママッサージセラピスト資格を取得するには、かなりのお金と時間が必要になってくるんですね。
一番有名な資格ですと、IFA国際アロマセラピストというのがあります。
世界的に認められたアロママッサージセラピスト資格になるのですが、日本では英国IFAに認定された限られた学校のみで学習し、資格を取得することができます。
学習期間は1年半~2年ほどで、費用は授業費90~120万円+受験費用・年会費・教材費といった感じです。
日本で有名な資格は、AEAJが発行するアロマセラピスト資格があるのですが、こちらもかなりのステップを踏まないと取得できません。
まず、アロマテラピー検定1級に合格する→AEAJに入会する→アロマテラピーアドバイザー資格を取得する→認定スクールでアロマセラピスト必須履修科目を修了する→アロマセラピスト学科試験に合格する→トリートメント実技試験に合格する→カルテ演習を修了するといった具合です。
総額で60万ほどかかり、学習期間も長期にわたります。
その他にも様々な団体が独自のアロママッサージ資格を設けていますが、短期のスクールで10~20万、長期で30~50万、専門学校になると年間100万円前後が相場になります。
一方、通信で資格取得となると、試験のみなら1万円強、講座と試験でも3~4万円程度とかなり格安です。
学習期間も3カ月以内で取得できるケースがほとんどです。
もしあなたが学生で将来は絶対に有名なアロママッサージセラピストになると決めている、金銭的・時間的余裕が十分ある、世界で活躍するセラピストになりたい、と言うのであれば、「IFA国際アロマセラピスト」「IBCA認定アロマセラピスト」「AEAJアロマセラピスト」辺りをを目指しても良いでしょう。
ただ、その他の資格ですとあまり意味はないので、通信講座で十分です。
その理由を解説していきます。
アロママッサージセラピストは資格なしで働けるの?
事実として、アロママッサージセラピストは資格なしでも働くことが可能です。
上記で挙げた有名資格を含めて、すべてのアロママッサージ資格は国家資格ではなく、各団体が発行する民間資格になります。
もしあなたが、治療・医療行為としてのマッサージ・指圧・あん摩を施術したいのであれば、総額400~600万円程の学費を払い、専門学校に3年間通って国家資格を取得する必要があります。
ただし、癒し目的のリラクゼーションセラピストとして活動するのであれば、国家資格どころか、民間資格も必要ありません。
実際に僕も、資格を取得することもなく、会社の講習を受けて、そのままセラピストとしてデビューしました。
その後も、日本の資格は取得せずに、バレエカンパニーでのマッサージトレーナー、Googleでセラピスト、リラクゼーションサロン経営と、問題なく活動してきました。
名称など、多少の規制はありますが、リラクゼーションセラピストとして働く分には、制限されることはありません。
【結論】アロママッサージ資格は通信がおすすめ!
資格がすべて民間資格である以上、「箔がつく」以上の価値はありません。
また、スクールに通ったとしても、すぐに即戦力として働くことは不可能です。
最低でも1~2年以上、実際にお客様を施術し続けないと、マッサージの技術は上達していきません。
箔をつけたいのであれば、早く安く取得できる通信で資格を取得すれば十分です。
後は実践を積みながら、あなたのペースでコツコツと技術を上達させていきましょう。
もちろん男性でも取得可能です。
とはいえ、すべての民間資格に意味がないということではないので、費用・時間・コスパを考慮して判断してください。
通信が良い理由
- 費用が圧倒的に安い
- 超短期間で取得可能
- スクールに大金と時間をかけるメリットが少ない
- スクールを卒業しても即戦力にはならない
おすすめのアロマ・オイルマッサージ資格【通信】
「箔をつけたい」「お客様にアピールしたい」「趣味として」の理由でアロママッサージ資格を取得したいのであれば、通信で早く格安で取得できる以下がおすすめです。
自宅でテキスト学習して、試験も自宅で受けられるカタチになっています。
テキスト教材なしで、試験のみ受けることもできます。
内容は、「アロマセラピーの基礎知識」から「精油の知識」、「アロマセラピーマッサージの実践方法」などアロマセラピーのプロフェッショナルになるための学習ですね。
資格を取得すると、アロマアドバイザーやアロマセラピスト、サロン開業に役立ちます。
資格取得費用
テキスト教材+試験 49,500円
試験のみ 11,000円
よりマッサージに重点を置いた資格になります。
「リンパの基礎」から「アロマオイル」、「マッサージの方法」などリンパマッサージの知識を習得できます。
アロマの知識とリンパマッサージの知識を同時に得たい場合はこちらがベストですね。
資格取得費用
テキスト教材+試験 49,500円
試験のみ 11,000円
こちらは、スマホのみで学習と試験が受けられます。
紙教材なしで、すべてWeb教材で学習して、試験もWebで受けられるお手軽な資格です。
マッサージというよりは、アロマの知識とセルフケアに焦点を当てた資格になります。
資格取得費用
Web教材+検定 32,000円
マッサージではないのですが、アロマテラピーの資格でしたら、何と言ってもコチラ知名度抜群なので、アロマに携わる仕事を考えているのであればぜひ取得しておきたい資格です。
参考書を買って独学で資格取得も全然可能ですが、ユーキャンで申し込むとオリジナルテキスト、問題集、DVD、精油セット、電気式アロマランプなど様々な特典が付くので、しっかり学びたい方にはおすすめです。
また、アロマ以外ですと、アーユルヴェーダスペシャリスト資格は、「アーユルヴェーダの基礎」から「アーユルヴェーダのヨガ」「アーユルヴェーダマッサージ」「食事療法」と幅広く学べるので、ヨガ、瞑想法、呼吸法など、よりスピリチュアルな分野に興味のある人は、コチラもおすすめです。
それでも、しっかりスクールに通って知識や技術を教えて欲しいという方は【EPARKスクール】から、お近くのスクールや教室を探してみてくださいね。
また、将来的な独立や開業を目指している方であれば、信頼のおけるスクールで学ぶことももちろんアリです。
その辺りは下の記事で徹底的に解説しています。
まとめ
アロママッサージの資格を取得したいのでれば、通信で早く安く取得するのが、コスパが良いですよというお話しでした。
高い費用と時間をかけて資格を取得しても、技術力を身につけることはできませんので、セラピストとして向上したいのであれば、実際にお客様に施術をしていくしかありません。
ぜひ癒しのプロを目指して頑張ってください!