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マッサージ師・整体師・セラピスト資格の種類【国家資格or民間資格】

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マッサージ師・整体師・セラピスト資格の種類【国家資格or民間資格】

マッサージ師、整体師、リラクゼーションセラピストの資格の種類について簡単に解説します。

治療家向けの国家資格」「リラクゼーションセラピスト向けの民間資格」「マッサージや整体の資格は必ず必要か?」について解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

 

たろー

たろー

アメリカの大学でスポーツ経営を学び卒業。帰国後、温浴施設でのセラピスト業務、バレエカンパニーでのマッサージトレーナー、Googleオフィスでのマッサージ業務、リラクゼーションサロン経営などを経て、現在ブロガー&ライターとして、マッサージ、瞑想、ヨガなど、癒しや健康についての記事を書いています。

 

マッサージ師・整体師・リラクゼーションセラピスト資格の種類【国家資格/民間資格】

整体師・セラピスト資格の種類

 

【国家資格】治療家向け

まずは、マッサージ関連の治療家を目指す方向けの国家資格について説明します。

現在、日本で認められているマッサージ関連の国家資格は以下になります。

 

あん摩マッサージ指圧師

あん摩、マッサージ、指圧の手技を用いての施術が行える資格です。

医師の同意書があれば健康保険適用で施術可能。

全国に約20校ある、あん摩マッサージ指圧師を養成する専門学校に3年間通い、受験資格を得ることができます。

学費は3年間の合計で300万円から500万円程度。

 

はり師・きゅう師

鍼やお灸での施術が行える鍼灸師になるための資格です。

こちらも医師の同意書があれば健康保険適用で施術可能。

専門学校に3年もしくは大学で学び受験資格を得ます。

専門学校の場合、はり師・きゅう師の専科だと約300万〜400万円、あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師を同時取得できる本科だと約530万~590万円の学費になります。

 

柔道整復師

整骨院や接骨院において、骨折、脱臼、打撲および捻挫(肉ばなれを含む)に対する施術を行える資格です。

治療の範囲内であれば多少のマッサージ行為は可能。

こちらは医師の同意書がなくても健康保険適用での上記の施術が可能です。

ただし、保険料の不正請求(水増し請求)が横行していたため、年々厳しくなりつつあります。

専門学校だと3年間で約300~500万円、大学だと約400~700万円の学費とかなり幅があります。

 

これらはすべて国家資格であり、高校卒業後に、専門学校に3年もしくは大学に4年通う必要があります。(盲学校の場合3~6年の学習期間が必要。また、高校を卒業していない方は「高卒認定試験」に合格する必要があります。)

あん摩マッサージ指圧師は専門学校、鍼灸師と柔道整復師は専門学校に加え、大学でも受験資格を得ることができます。

基本的に最終年の2月か3月に国家試験を受験し、合格すればそれぞれの国家資格を取得することができます。

あん摩マッサージ指圧師とはり師・きゅう師の合格率はそれぞれ80%程度と他の国家資格に比べると圧倒的に高いので、きちんと学校で勉強していれば合格できる範囲内です。残念ながら毎年毎年と不合格を繰り返す方がいるようなので、90%以上の方は合格できるでしょう。

柔道整復師は近年の合格率が60~70%と減少傾向にありますが、新卒者の合格率は約85%と高いので、普通に勉強していれば問題はありません。こちらも既卒受験者の合格率が15%と低いので、既に卒業した方が毎年不合格となり、合格率を下げているといった形になります。

これらの資格があったとしても、医師ではないので、レントゲンを撮ったり、診断書を書いたりという、医療行為はできません。

正確には「医業類似行為」というのですが、簡単に言えば、手技療法の治療家さんになりたければ、上記の国家資格が必ず必要になるということですね。

 

【民間資格】整体師・リラクゼーションセラピスト向け

続いて、整体師やリラクゼーションセラピスト向けの民間資格についてです。

民間資格は各団体がそれぞれ発行している独自の資格であり、ここにすべて列挙できないほど様々な資格があります。

整体・ボディケア・アロママッサージ・リフレクソロジー・タイ古式マッサージ・カイロプラクティック・オステオパシー・美容整体などなど。

本当に沢山の民間資格があるのですが、国家資格でない限り、整体師やセラピストにおすすめの民間資格や働く上で有利になる民間資格はありません。

「おすすめの民間資格はコレです!」といったものは信用しなくて良いと断言できます。

大事なのは資格ではなく、何を学んで、どのような知識と技術を身につけたのかです。

なので、資格選びではなく、どちらかというとスクール選びが重要になってきます。

ただし、アロマセラピストであれば、日本だとAEAJ、国際資格だとIFAが有名なので、高級ホテルスパなどで働く際は多少有利になるかもしれません。

また、カイロプラクティックやオステオパシーは、アメリカでは権威のある資格なのですが、日本では民間資格になりますので、こちらも誰でも名乗れてしまいます。

そのような状態を危惧して、カイロプラクティックにおいては規制を強化しようという動きがでてきています。

 

マッサージや整体の資格は必ず必要?

手技療法の治療家(あん摩マッサージ指圧師・鍼灸師・柔道整復師)を目指すのであれば、国家資格は必ず必要になります。

それ以外の、整体師やリラクゼーションセラピストを目指すのであれば、民間資格は必ず必要ということはありません。

先ほども説明しましたが、重要なのは資格の種類ではなく、あなた自身のスキルです。

ここが重要ポイントですが、無資格・民間資格保持に関わらず、国家資格を持っていないのであれば治療行為としてのマッサージを行ってはいけません。

お店を出す際は、「リラクゼーション目的であり治療行為ではありません」としっかり表記または伝え、お客様に国家資格保持者による治療院との混同をさせない必要があります。

ここはまだグレーな領域ではあるのですが、個人的な見解としては、癒し目的のリラクゼーション(健全店に限り)が規制される可能性は低いと見ています。

ただし、明かに危険な施術を行っている整体院やカイロプラクティック院は規制が強まる可能性が高いと感じているので、国がリラクゼーションサロンも同等と見なせば、規制を受ける可能性もゼロではないでしょう。

 

さいごに

マッサージ師・整体師・リラクゼーションセラピストの国家資格や民間資格については以上となります。

本記事の内容も含め、「整体師やセラピストとは」「資格の種類」「セラピストのなり方」「やりがいや苦労」「仕事内容」「給料事情」「成功のヒント」「失敗しない方法」「おすすめスクール」まで、整体師やマッサージセラピストを目指す方向けに、失敗しない整体師・セラピストへの道を徹底的に解説していますので、興味のある方はこちらの記事をぜひご覧ください。

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