【タイ古式マッサージ】についてかなり熱く語っていきます。
「タイ古式マッサージとは」「起源と歴史」「種類・流派・特徴(ワットポー・チェンマイの違い)」「5つの効果」「受ける際の注意点」についての徹底解説ですね。
最後に「おすすめのタイ古式マッサージ店」や「その他のタイの有名マッサージ」「タイ古式マッサージ資格」についても紹介していきます。
こんにちは、マッサージブロガーのたろーです。
今日は、「タイ古式マッサージ」について熱く語っていこうかと思います。
タイ古式マッサージは「世界一気持ちいいマッサージ」や「2人でやるヨガ」などと言われていて、マッサージ好きだけではなく、スピリチュアル系ピーポーや、マインドフルネス系女子にも絶大なる支持を集めているマッサージですね。
そんな僕も何を隠そう、タイ古式マッサージの魅力に憑りつかれてしまった一人であるわけです。
タイ古式マッサージを習いに、タイの古都チェンマイに1か月滞在してから、タイ古式だけではなく、タイの魅力にどハマりしてしまったんですね。
もうかれこれ5、6回はサワディーカーしてます。
余談はさておき、今日は「タイ古式マッサージとは何か?」について、できるだけ詳しくかつわかりやすく解説していきたいと思います。
お知らせ
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タイ古式マッサージとは?
タイ古式マッサージとは、一言で言えば、「ヨガ的なストレッチを行うマッサージ」というのが一番わかりやすいかと思います。
実際にはストレッチだけではなく、「セン」と呼ばれる10本のエネルギーライン(東洋で言う経絡のようなもの)に沿って、指圧や押圧をしたり、ストレッチをしたりして、そのセンの閉鎖を解放していくタイの伝統的なマッサージになります。
ヨガでいう、チャクラを開いていく感じでしょうか。
次の章で詳しく解説しますが、インド医学のアーユルヴェーダの理念を基にしたマッサージなので、ヨガ的な要素が強いヒーリングシステムになります。
ここでは日本で日本で浸透している「タイ古式マッサージ」と呼んでいますが、タイ語の「นวดแผนไทย」を訳すと、タイ古式マッサージやらタイ伝統式マッサージという感じになります。
あっ、「นวดแผนไทย」←これテストに出しますから、読み書きできるようにしてくださいね!
英語だと「Nuat phaen boran」←こんなスペルみたいです。
まぁ、タイマッサージでもタイ式マッサージと呼んでもいいですし、欧米だとタイヨガマッサージやアシストヨガなどと言われることもあります。
日本での有名な呼ばれ方として、誰が言い出しっぺかはわかりませんが「世界一気持ちいいマッサージ」や「2人でやるヨガ」などと呼ばれていますね。
ちなみに、2019年にユネスコによって、タイ古式マッサージは世界無形文化遺産に登録されています。
タイ古式マッサージの起源と歴史
タイ古式マッサージの起源は、約2500年前までさかのぼり、インド人のシバカゴーマラバット「Javika Kumar Baccha」として知られるブッダの主治医によって、タイに持ち込まれたと言われています。
仏教の伝来と共に伝わり、タイの寺院で発展していったという感じですね。
タイのアユタヤ王朝時代の官邸でも、医療としてタイ古式マッサージが行われていたぐらい、かなり歴史のある伝統的なマッサージになります。
近年では、僕のようなマインドフルネス系ピーポーやスピリチュアル系ヒッピーが(特に欧米の)、タイのスクールにタイマッサージを学びに来るというのが増えてきており、じわじわと世界中に人気が広がってきている模様です。
タイから広がったスパブームもその人気に拍車をかけて、美容意識高い系女子にもタイ古式マッサージがブームになっているとかいないとか。
タイ古式マッサージの種類・流派・特徴
タイ古式マッサージの2大流派と言えば、「ワットポースタイル」と「チェンマイスタイル」になります。
Wikipediaなどでは、宮廷式と民間式に分かれると書いてあったりしますが、一般的にはあまり馴染みはありません。
一応さらっと説明しますと、宮廷式(ロイヤルタイマッサージ)というのは、いわゆる王族向けのマッサージで、足は使わないとか、体を密着させないとか、一般的にみなさんがイメージするタイ古式マッサージとはかけ離れています。
本物を体験したい場合は、タイのロイヤルファミリーの一員にならないと無理かもですね。
みなさんがイメージするタイのマッサージと言えば、民間式の方になります。
その中の2大流派が「ワットポー」と「チェンマイ」ということですね。
初めからその2大流派が台頭していたのかと言うと別にそうではなくて、近年になってから、バンコクのワットポーというお寺で教えていたマッサージが「ワットポースタイル」や「バンコクスタイル」と言われるようになり、チェンマイのオールドメディシンホスピタルで教えていたものが「チェンマイスタイル」と呼ばれるようになったということなのです。
ワットポースタイル(バンコクスタイル)
ワットポースタイルは、バンコクスタイルや南部スタイルと呼ばれています。
バンコクにあるワットポーというお寺が総本山で、そこで教えていたタイ式マッサージなので、このような名前となっています。
チェンマイスタイルに比べると指圧が多めと言われたりするのですが、実はしっかりとストレッチもします。
ただ、どちらかと言うと、両手を重ねた押圧や、合理的なストレッチが多く、一点集中型のマッサージという感じです。
圧もしっかりとかけるので、体が凝り固まっている方には、こちらのワットポー式の方が良いかもしれませんね。
ワットポー式の特徴
- バンコクのワットポーが総本山
- 指圧多めの圧強め
- 両手を重ねて一点集中型
- でもストレッチもしっかりやる
チェンマイスタイル
一方チェンマイ式スタイルは、チェンマイにあるオールドメディシンスクールで教えていた、ややヨガ的な要素が強いマッサージになります。
ストレッチは、ワットポー式に比べると、ヨガ的でアクロバティックな手技が多いです。
押圧もするのですが、肩手ずつ左右交互にウォーキングしていくような圧し方なので、強さはややマイルドになります。
押圧からストレッチに至るまで、手をクライアントの体から離さず、流れるような手技がとても美しいマッサージになります。
スピリチュアル系、マインドフルネス系の方には、チェンマイスタイルがマッチするかもしれません。
チェンマイ式の特徴
- ヨガ的なストレッチは確かに多め
- 体から手が離れないように流れるようなリズムで
- 圧はソフト目かなぁ~
- 左右交互にウォーキングするようなマッサージ
大まかな特徴を言うと上記のような感じです。
どちらも10本のセンに沿って施術していくのは同じなのですが、セラピストさんによって色々なテクニックを取り入れながら進化していっているので、もうごちゃ混ぜ状態ですね。
僕が学んだタイ式マッサージも、「タイ厚生省スタイル」といって、おそらくチェンマイベースではあるのですが、あまりアクロバティックで危険なストレッチはやらないスタイルでした。ワットポーとチェンマイを融合させたような手技ですね。
その他の種類というかテクニックでいうと、「ジャップセン」「ピシェット」「ピシット」「スコータイ」などと(ほぼ人の名前です)色々あるのですが、施術家さんは独自路線に走りたがる傾向があるので、すべてを網羅する必要はないかと思います。
タイマッサージを覚えたての頃は、手技の豊富さを求めがちなのですが、「そのストレッチって意味あるの?」みたいなのも結構出てくるので、本当に上手なセラピストさんというのは、意外と手技はシンプルだったりします。
人生と同じですよね。
年を重ねるごとに大切なものは少なくなっていくべきです。
タイ古式マッサージの5つの効果
タイ古式マッサージの効果についてです。
タイ古式マッサージを受けることによって期待される、私たちの心や身体に与える健康効果5つを、科学的根拠を交えながらわかりやすく解説していきますね。
タイ古式5つの効果
- リラクゼーション効果
- ストレスの軽減
- エネルギーを高める
- 血流やリンパの流れの改善
- 可動域・柔軟性・姿勢の改善
では、それぞれを詳しく解説していきます。
1. リラクゼーション効果
まずは何といっても、「世界一気持ちいい」とも言われるタイ古式マッサージのリラクゼーション効果が挙げられます。
ゆったりとしたタイパンツを履き、タイマットの上で仰向けから施術が始まることがほとんどなので、受ける側としてはとてもリラックスできます。
タイ古式マッサージ店の異国情緒溢れる雰囲気と、タイマッサージの流れるようなストレッチが、より一層リラックス効果を高めてくれます。
2. ストレスの軽減
現代社会に生きる私たちは、大小はあれども、誰しもが様々なストレスを抱えて生きていることでしょう。
ストレス負荷が強すぎると、精神的および肉体的な健康に悪影響を及ぼす可能性があります。
慢性的、または長期的なストレスは、うつ病や心血管疾患などの深刻な病気につながる可能性さえあります。
そんな時に、タイ古式マッサージによる穏やかな指圧と、ヨガのようなストレッチによるリラックス効果は、きっとあなたの心と身体を癒してくれるハズです。
それを裏付ける根拠として、2015年の研究で、タイ古式マッサージが唾液アミラーゼ活性(SAA)と呼ばれる唾液中にある特定のストレスレベルを大幅に減少させることを発見しました。
研究者達は、タイ古式マッサージは、単純な休息よりも、健康な人々のストレス軽減により効果的であると結論づけました。
3. エネルギーを高める
研究によると、タイ式マッサージは人々の身体のエネルギーレベルを高めることができると示されました。
ある試験では、疲労感じている人々に、タイ古式マッサージとスウェディッシュマッサージ(オイルマッサージ)を受けてもらい、その効果を調べました。
その結果、タイ古式マッサージはエネルギーと精神的刺激を高め、スウェディッシュマッサージはリラクゼーションと睡眠を改善する効果が高かったことが明らかになりました。
タイ古式マッサージは、「セン」というエネルギーラインの概念に基づいています。
東洋医学でいう経絡といった感じです。
このセンは、骨、筋肉、血液、神経など、体のあらゆる部分に対応しており、」一部のセンも心と意識に影響を与えると考えられています。
この理論は、筋肉のコリはハリが、センの閉塞を引き起こし、閉塞により生命エネルギーの流れを減少させ、痛みや病気といった、様々な身体的・精神的な弊害を引き起こすとされています。
タイ古式マッサージでは、ストレッチや指圧によるテクニックで、センを解放または活性化させ、生命エネルギーの流れを修正します。
4. 血流やリンパの流れの改善
タイ古式マッサージは、穏やかなストレッチや指圧によって、血液とリンパの両方の循環を促進します。
これらのヨガのようなストレッチは、血液循環を増加させ、体の組織を酸素で満たします。
これにより、細胞の成長と心臓の健康を促進するのに役立ちます。
タイ古式マッサージは下半身の施術により重きを置いているため、血液循環とリンパ液の流れに大きな役割を果たしている脚の機能回復や健康改善に大いに効果が期待できるでしょう。
5. 可動域・柔軟性・姿勢の改善
上でも述べているように、タイ古式マッサージによるヨガ的なストレッチは、ストレスを減らし、循環を改善します。
穏やかなストレッチを繰り返すことで、柔軟性が高まり、より広い範囲の動きが可能になります。
その結果、関節液の循環を改善し、関節間の摩擦を減らします。
これにより、関節の可動性と可動域を改善でき、姿勢の改善にもつながっていきます。
タイ古式マッサージの効果が続く時間
ここは完全に個人的な見解になってしまうのですが、タイ古式マッサージも、他のマッサージと同様に、通常の疲労を感じている方ですと、2週間ぐらいその効果が持続するのではないかなぁと思っています。
かなり疲れがひどい、慢性的な疲労を感じているという方は、1週間に1度は施術を受けた方が良いかもしれません。
もちろん個人差はありますし、タイ古式マッサージを何度か経験しているうちに、セルフストレッチやセルフマッサージの方法などを理解し、ご自身で日々セルフケアを行うことができれば、マッサージの効果はより持続可能です。
「肩こり」にタイ古式マッサージは効果あるの?
タイ古式のセラピストさんには怒られてしまうかもしれませんが、僕個人としては、タイ古式マッサージに肩こりを解消する効果はそれほど期待できないのかなぁと思っています。
というのも、やはりタイ古式は足から始まり、主に下半身のストレッチに重点を置いたマッサージテクニックが多いです。
運動不足の方、足腰の可動域を広げて循環を良くしたい方にはおすすめですが、肩こりに悩んでいる方は、もみほぐし系のマッサージを受けた方が効果は期待できるでしょう。
タイ古式マッサージを受ける上での注意点
すでに述べてきたように、タイ古式マッサージには様々な健康上の効果が期待できます。
しかし、循環器系への影響が大きいマッサージになるので、以下の方は注意が必要です。
念のため、かかりつけのお医者さんに相談した方が良いでしょう。
- 高血圧
- 糖尿病
- 心臓病
- 骨粗鬆症
- 脊髄に影響を与える神経疾患
- 冠動脈疾患
タイ古式マッサージって痛いの?
「タイ古式マッサージって痛いんじゃないの?」とよく聞かれるので、お答えします。
痛いどころじゃありません、、、めちゃめちゃ痛いです!
と言うのは半分冗談ですが、タイで本場のマッサージ、特に格安マッサージ店でおばちゃんなんかに当たると、イラっとするぐらい痛いときもあります。
正直、日本で日本人のタイ古式を受けた方が、施術も接客も丁寧ではあります。
タイで受けるなら、しっかりとしたマッサージスパで受けた方が無難ですね。
それでも日本より遥かに格安なのでおすすめです。
おすすめタイ古式マッサージ店【東京近郊】
東京近郊にはなってしまうのですが、僕の大好きなおすすめタイ古式マッサージ店を紹介させてください。
1. アジアンブリーズ
ここはですねぇ、もうみなさん何も考えずに行ってみてください。
絶対に気に入るハズです。
アジアンブリーズが日本にタイ古式マッサージの素晴らしさを広めた(僕はそう思っています)と言っても過言ではないでしょう。
僕がタイ古式にどハマりするきっかけになったお店ですね。
とにかく雰囲気が最高で、店内はタイの異国情緒を感じられて癒されるし、カフェとしても使えて最高です。
妻との初デートもココでした。笑
タイ古式は雰囲気が7:3(雰囲気:技術)ぐらいで重要なので、アジアンブリーズはバッチリです。
ごめんなさい、僕の勝手な見解です。
本場のタイマッサージも何度も受けているのですが、正直、マッサージの丁寧さは日本人が一番です。
本場のタイに行かずとも、日本で最高のタイ古式マッサージが受けられるので、お近くの方はぜひ行ってみてください。
※アジアンブリーズはホットペッパーに掲載していないので、EPARKからの予約がお得です。
第一号店ですね。異国情緒を感じたい方には最高です。
他にも、横浜と町田の温浴施設内に店舗があります。
アジアンブリーズの魅力については、別の記事で大いに語っています。
2. ワイガーデン
ワイガーデンは高いレベルのタイ古式マッサージを、お手頃な安さで受けられるコスパ最高のお店です。
僕もサクっとタイ古式を受けたいときは良く利用していました。
セラピストさんの技術が安定しているイメージが強いですね。
大井町、目黒西口、目黒東口、吉祥寺、高円寺、赤羽、松戸などに店舗があります。
3. エラワン
タイ古式マッサージの超老舗&人気店です。
日本で本格的なタイ古式マッサージを、本場タイ人セラピストさんによって受けたい場合は、エラワンで決まりです。
ご近所でタイ古式マッサージを受けられる店舗をお探しの際は、下のサイトが役立ちます。
マッサージ・リラクゼーションの検索・予約サイト
- ホットペッパービューティー ※マッサージ予約の定番ですね。
- 【クーポンが豊富!】お得なEPARKリラク&エステ ※初回最大2,000円オフ。
- 楽天のサロン検索・予約サイトなら【楽天ビューティ】 ※楽天ポイント溜まります。
タイにマッサージ旅行に行く際は、こちらの記事をぜひ参考にしてみてください。
タイのその他の有名マッサージ
スパ天国タイには、タイ古式マッサージの他にも様々なタイオリジナルのマッサージやヒーリングがあります。
その中でも有名なものをいくつか紹介します。
ハーブボールマッサージ
これは僕が大好きなマッサージです。
タイではハーバルボールマッサージと呼びます。
タイ原産の数種類のオーガニックハーブを、コットン製の布で包んで温めたものを使用するマッサージです。
タイ古式マッサージやオイルマッサージと組み合わせることによって、相乗効果が期待でき、素晴らしいボディワークになります。
ハーブボールマッサージについては↓の記事で詳しく解説しています。
タイ発【ハーブボールマッサージの魅力】ネクストブレイク必至!
タイ式アロマオイルマッサージ
一般的なスウェディッシュベースのオイルマッサージとそれほど変わりはありません。
しいて言うなら、足先から始まるところでしょうか。
タイ特有のアロマオイルを使用することもあるので、そこは楽しいですよね。
タイ式フットマッサージ
足つぼマッサージ(リフレクソロジー)になるのですが、あまり反射区は刺激しません。
ひたすら同じ手技を繰り返す感じですね。
スティックも多用するので、かなりくすぐったいです。
僕はいつも、「no stick」でお願いしています。
正直なところ、もう少し台湾式や中国式を見習ってほしいところですが、ただ、タイ旅行に行くと果てしなく歩き疲れるので、ほぼ毎日受けに行きます。
しっかりと癒されはしますよ。
トークセン
木づちを使って、コンコン叩いていくマッサージです。
普通の木じゃダメみたいです。
雷の落ちた木を使うことによって、天からのエネルギーを取り入れるようですね。
まぁ、スピリチュアルってことですな。
僕はまだ未体験です。
チネイザン(氣内臓)
タオ(道教)に伝わる、気功的な内蔵マッサージです。
クライアント自身も瞑想をした状態で、お腹を徹底的にマッサージしていきます。
かなりディープなエネルギーワークになりますね。
道教由来なのですが、このチネイザンの総本山であるタオガーデンが、チェンマイの外れにあるのです。
こちらもまだ未体験ですが、タオガーデンは非常に興味アリ。
ルーシーダットン
こちらはマッサージではなく、タイ式のヨガになります。
タイの山奥で修業をしていた仙人が考案した体操法ですね。
ヨガもタイも興味がある人はトライしてみてください。
ジャップカサイ
タイの睾丸マッサージですね。
詳しくはお調べください。
タイ古式マッサージ資格を取るには?
タイ政府認定のタイ古式マッサージ資格は、日本の提携サロンでも取得することはできるのですが、僕は断然タイに行くことをおすすめします。
僕も初めて訪れたタイのチェンマイで、マッサージスクール(宿泊施設付き)に1カ月ほど滞在し、タイが大好きになったという経緯があります。
技術を学ぶだけでしたら日本で全然OKなのですが、せっかくならタイの雰囲気を肌で感じてもらいたいというのが正直な意見です。
旅費を合わせてもかなりの格安費用でタイ政府認定のタイ古式マッサージ資格が取得できるので、ぜひ現地のマッサージスクールに通うことをおすすめします。
タイ古式マッサージスクールの聖地と言えば「チェンマイ」が挙げられます。
残念ながら、僕が通ったCLSという素晴らしいマッサージスクールは閉校してしまったのですが、宿泊施設や食事付きで自然豊かな環境でタイ古式を学べるといった点では、チェンマイ式が学べる老舗TTCスパスクール、元CLSのジム先生が代表のM&Hチェンマイ マッサージ&トレーニングホームが雰囲気も近くおすすめです。どちらも日本語の通訳さんがいるので安心して学べます。タイ古式のみではなく、スパマッサージを総合的に学びたい方におすすめです。
他にも、チェンマイ式の源流オールドメディシンホスピタル、マンツーマンレッスンに定評のあるロイクロ、欧米人にも人気のITM、僕もお世話になったオン・タイマッサージスクールなどが有名です。
どうしてもワットポーを学びたいというのであれば、バンコクのワットポーかスクンビットにある分校で学ぶことになります。(現在ワットポーに公式サイトにアクセス不可となっていました)
タイに行くと人生観が変わったりもすると思うので、ぜひ素敵な環境でタイ古式を学んでみましょう。
まとめ
「タイ古式マッサージとは?」についてできるだけ詳しくわかりやすく解説してみました。
とにかく僕は、お店の雰囲気も含めたタイ古式マッサージのすべてが好きなのです。
ぜひみなさんも一度受けてみるなり、学んでみるなりして、マインドフルネスしちゃってください。
人生のチャクラが開かれるかもしれませんよw
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【失敗しない】整体師・セラピストへの道!おすすめスクールも
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