腰痛対策としてマニフレックスのマットレスを10年間使用し続けた感想をお伝えします。
「マニフレックスのマットレスにしたら腰痛って治るの?」
「腰痛には高反発と低反発どっちが良いの?」
「マニフレックスのマットレスはどれを選べば良いの?」
とお悩みの方の参考になってくれれば嬉しく思います。

たろー
最初にお伝えしておきますが、
僕は仲介業者でも、マニフレックスの回し者でもありませんので、実際に僕が10年間マニフレックスのマットレスを使用した感想だけを素直にお伝えします。
ネット上にあふれている「腰痛に効くマットレスランキング」や「高反発マットレスランキング」のように、色々なマットレスを比較検証した記事ではありません。
なぜなら、すべてのマットレスを長期間使用してみないと、本当に腰痛に効果があるのかは判断できないと思っています。
なので、僕の実体験だけをベースにお伝えしますね。
結論を先に言います。
結論
マニフレックスのマットレスは腰痛対策に最適!
ここではあえて「腰痛が治る」とは言い切りません。
と言うのも、睡眠中のマットレスを変えただけで腰痛が完治するみたいなペテン師的な発言はしたくないからです。(そもそも業者ではないので、そんな押し売りのようなことはする必要はないのですが)
それでもやはり、1日の中の1/3~1/4の時間は睡眠に費やしているわけなので、質の高いマニフレックスのマットレスに変えただけで、腰への負担はかなり軽減できたと思っています。
実際にヘルニア持ちの僕が、マニフレックスのマットレスを使用してから10年は、ほとんど腰痛に悩まされることが無くなったのは、まぎれもない事実です。
なのでこの記事は、マニフレックスのマットレスを購入しようか迷っているあなたの、背中をちょっと押してあげるような記事となっています。
マニフレックスを10年使用した結果

- 腰痛がかなり改善
- 熟睡度アップ
- 睡眠の質向上
- 10年経っても劣化なし
マニフレックスの特徴
- 特許取得の最先端技術を駆使した高反発素材を使用
- 軽量性・通気性抜群
- 型崩れしない
- 長期間補償
- エコ
僕が愛用しているマニフレックスのマットレスはこちら↓
僕はセミダブルを使用しています。
※公式サイトでも同価格なので、ポイント等も考慮して、アマゾンか楽天かヤフーで購入した方がお得ですね。
※「〇年保証」としっかり表示している「正規販売店」から購入しましょう。
最近は色々な高反発マットレスが次々と出てきて、どの口コミを信用していいか判断が難しいですよね。
そういった口コミやランキング、商品サイトをしっかりと読み込めば気づきますが、ほとんどの商品が紹介料目当てのアフィリエイトサイトだったり、ステマだらけの中国メーカー品だったりします。
しっかりと信頼できるメーカーを選びましょう。
では、少しだけ僕の紹介がてら、マニフレックスのマットレスを使用した経緯なんかを話していきますね。
僕がマニフレックスを使うまで
高校1年で腰のヘルニア発症
腰痛と深い付き合いに(自称ヘル中)
アメリカの大学で解剖学を勉強
マッサージセラピストになり、より体に興味をもつ
腰痛撃退のため、高品質のマットレス購入を決意
ショールームや展示場で様々なマットレスを試す
結果、マニフレックスのメッシュウィングをGET
それからかれこれ10年間マニフレックスを愛用
まぁ、こんな感じですね。
ここからは、↑の時系列を深掘りしていきながら、「僕の腰痛との付き合い~マニフレックスのマットレス購入に至るまで~マニフレックスを10年間使用してどうなったか」までをお話しします。
高校1年で腰のヘルニア発症(ヘル中に)
ずっと野球をしてきたのですが、それまでは腰痛どころか、体のコリさえ感じたことがなかったんですよね。
まぁ15とか16歳なので当たり前ではあるのですが。
それが、きつい練習を繰り返すうちに腰が悲鳴をあげてたんでしょうね。
忘れもしない高校1年の冬のことです。
朝起きると痛すぎて腰を曲げれないんですよ。
靴下すら履けなくて、10分ぐらいかけてなんとか片手を伸ばして靴下を履いたのを覚えています。
「いやぁ辛かった・・・」
登校するのに歩いてみたものの、もう完全にロボットですよね。
これはマズいということで、部活を休んで整形外科に行ったところ、腰のヘルニアとの診断を受けるわけです。
「腰椎椎間板ヘルニア」ってやつですね。
まさか16歳でヘルってしまうなんて恥ずかしくてお嫁にもいけないわって感じでした。
男だったことがせめてもの救いです。
幸い、重症ではないとのことで、手術はせずに、リハビリしながらごまかしごまかし生活していくことになりました。
徐々に症状は軽くなっていきましたが、3カ月ぐらいすぎると、ほとんど改善しなくなってきて、それからは腰痛と深く永いお付き合いに発展していくわけです。
晴れてヘルニア中毒、通称「ヘル中」の仲間入りを果たした僕でした。
大学で解剖学を勉強~セラピストになり腰痛撃退を決意
ひょんなことからアメリカの大学でスポーツを学ぶことになり、解剖学や運動生理学なんかを勉強していた時期もありました。
卒業して、その流れでマッサージセラピストになったのですが、マッサージもなかなか腰に負担がかかる仕事で、お客さんをケアする前に、自分の腰がまたもや悲鳴をあげだしたんですね。
その時には、解剖学やマッサージの知識があったので、なんとかセルフケアをしながら大事に至ることはなかったのですが、腰に負担がかかったり疲労がたまってくると、軽いぎっくり腰をやってしまったり、坐骨神経痛がでてきてしまったりということが何度かありました。
このままではイカンということで、
「よしっ、高品質のマットレスを買って、腰痛に効くか試してみよう!」
という運びになったのです。
高反発・低反発、いろいろなマットレスを試す
2010年当時のマットレス候補はこんな感じでした。(たぶん・・・)
マットレス候補

- テンピュール
- エアウィーヴ
- トゥルースリーパー
- マニフレックス
- その他の安価品
まず今回は、高品質なマットレスを求めていたので、ホームセンターなどで売られている安価品は除外しました。
それまでも安い低反発まくらや、高反発折りたたみマットレスなどを使用していても、腰痛や肩こりの改善に効果が得られなかったので、やはり今回はやや値が張っても高品質で有名メーカーのマットレスに絞りました。
解剖学の知識やセラピスト経験から、
重要
腰痛には高反発マットレスが良い!
という知識はあったので、ここで低反発のマットレスであるテンピュールとトゥルースリーパーは脱落しました。
実際に2つとも寝てみましたが、最初はかなり硬めなんですけど、一度体重がかかると沈み込みすぎて、腰が曲がったままになってしまいます。
これでは腰痛悪化の原因にもなってしまいますね。
他にも、沈み込みすぎて寝返りがうちにくい、蒸れやすいといった欠点があります。
やはり腰痛対策には、沈み込んでも体重をしっかり支えてくれる、反発力の高いマットレスしかありません。
次に試したエアウィーブなのですが、なにやら「高反発ファイバー素材」という良さげな素材を使用しているようですね。
ただ、実際に寝てみると「硬っ!」
通常の高反発として使用される「高反発ウレタン」とは全くの別物と考えてください。
普通の硬いスプリングマットレスと変わりません。
非常に残念。。。
高反発のマニフレックスに決定
最後に残ったのが、高反発マットレスの老舗であり超有名イタリアメーカーのマニフレックスだったというわけです。
と言いますか、実際の東京のショールームで何時間もお試ししてみたのですが、その圧倒的な寝心地の良さにもうほぼ即決でしたね。
実際に寝てみればわかると思いますが、しっかりと体重を支えてくれるなめらかな反発力と、包み込まれるような感覚は唯一無二です。
僕が実際に買ったのはコレ
僕はセミダブルを購入しました。
※公式サイトでも同価格なので、ポイント等も考慮して、アマゾンか楽天かヤフーで購入した方がお得ですね。
※「〇年保証」としっかり表示している「正規販売店」から購入しましょう。
マニフレックスマットレスの特徴
イタリアの老舗メーカーである、マニフレックスの高反発マットレスの特徴をお伝えします。
最先端高反発フォーム「エリオセル」使用
特許取得のマニフレックス独自の最先端高反発フォーム「エリオセル」をすべてのマットレスに使用しています。
世界最古の大学である国立フィレンツェ大学と、睡眠・人間工学に関するさまざまな共同研究を行う中で生まれた画期的な高反発素材ですね。
軽量性
エリオセルを使用したマニフレックスのマットレスは、女性ひとりでも簡単に持ち上げられる程に軽量です。
シーツの取り換えや、マットレスを移動させる際など、これまで重労働だった作業が、ほとんど身体への負担なく手軽に行えます。
一年中快適な通気性
人間は睡眠中に約コップ1杯分の汗をかくと言われています。
湿気や汗などによるムレは、安眠にとって大敵ですが、マニフレックスの「エリオセル」は非常に優れた通気性を有しているので、一年中ムレ知らずで快適に熟睡できます。
温度変化によって硬さが変わらない
冬はカチカチ、夏はフニャフニャ。
実は低反発素材は気温でその弾力性が変化してしまいます。
それに対して「エリオセル」は、気温10℃の寒さから40℃の暑さまで、その性能や感触は全く変化しません。
温度によって寝心地が変化しないことも、世界90カ国、環境の異なる様々な国々で愛され続けている理由のひとつです。
環境に優しいエコロジー性
「エリオセル」は、水で発泡させた次世代高反発フォームです。
その生成過程において、人体や地球環境に有害な物質を使用しないこと、また燃焼させても有毒なガスが発生しないことから、世界的なエコロジー認定機関である<エコテックス® スタンダード100>の認証を取得しています。
安心の超長期保証
耐久性の高さもマニフレックスの特長のひとつです。
芯材の「エリオセル」はドイツの検査機関『LGA Germany』の耐久性テストをクリアしており、まくらで3年、マットレスでは最長15年、寝具では非常に稀な長期保証を設けています。
高反発による良質な寝心地を長期に渡って保証しているので、本当に安心です。
マニフレックスのメッシュウィングを10年間使用した結果
実際にかれこれ10年程マニフレックスのメッシュウィングを使用していますが、本当に良いです。
まず、腰痛がかなり改善されました。
朝起きた時の腰の痛さがほとんどありません。
もちろんセラピストだったので、ストレッチなどのセルフケアは欠かさず行っていますが、それにしても以前より明らかに腰への負担が減りました。
あまりに心地良いので、熟睡度もアップしましたね。
本当に質の良い睡眠が取れていると思います。
そして、10年経っても全く劣化していません。
そもそも、形の変形などの劣化については10年補償が効いていたので心配はしていませんでしたが、その必要もないぐらいヘコタレていません。
定期的(ウチは週に1度程度ですが)に立てかけて、カビ対策をしていれば、問題なく10年以上は使えるハズです。
僕の使っているメッシュウィングは三つ折りで相当軽いので、立てかけるのも簡単で便利です。
本当に、文句のつけようがないぐらい気に入っているので、次に買うとしても間違いなくマニフレックスを選びますね。
マニフレックスを10年使ってみて

- 腰痛がかなり改善
- 熟睡度アップ
- 睡眠の質向上
- 10年経っても劣化なし
マニフレックスのマットレスはどれを選べばいいの?
さて、腰痛改善と睡眠の質向上にかなり優秀なマニフレックスのマットレスですが、なかなか種類が多すぎて、どれを選んで良いか迷いますよね?
結論、2択でOKです!
簡単に立てかけて干せる使い勝手の良さを求めるなら→三つ折り型のメッシュウィング
折りたたむ必要がなく、リッチさを求めるなら→スタンダードなモデル246
このどちらかで十分です。
※公式サイトでも同価格なので、ポイント等も考慮して、アマゾンか楽天かヤフーで購入した方がお得ですね。
※「〇年保証」としっかり表示している「正規販売店」から購入しましょう。
通気性抜群で、三つ折りなので、立てかけての部屋干し、持ち運びにも便利です。
マニフレックスのベストセラー商品ですね。
マニフレックスで一番スタンダードなモデルです。
マットレスを固定の位置で使用する、メッシュウィングよりもリッチな寝心地が良いという方向け。
マニフレックスのマットレスにおすすめの付属品
せっかく最高のマットレスを手に入れたのに、枕が安物の低反発なんかを使っていたら、本当に意味がありません。
ここは迷わずピローグランデをゲットしましょう。(他の枕もありますが、やはりピローグランデが良いです)
感動を覚えるほど最高の枕です。
ピローグランデについての記事も書いています↓
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マニフレックスの高反発マットレスの機能を最大限に生かすには、このボックスシーツが必要です。これも必須アイテムです。(ウィング専用のボックスシーツもありますが、こちらで十分かと思います。)
これはマニフレックス製が絶対というわけではありませんが、いかんせんマニフレックスのマットレスは通気性が良いため、汗などの水分がマットレスを通過してベッドの上に溜まりやすいです。マットレスとベッドの間にドライシートを挟むのをおすすめします。
まとめ
おさらいしますが、マニフレックスのマットレスは腰痛改善、睡眠の質向上に最高に役立つアイテムです。
巷で溢れている中国メーカーのステマや、マージン目的のアフィリエイトサイトに騙されないよう、しっかりと判断しましょう。
マニフレックスのマットレスを10年間使用し続けた僕が言える事は、今後マニフレックス以外のマットレスを使うことはないだろうということです。
ではまたの機会に。