「男性セラピストのマッサージってぶっちゃけどうなの?」と疑問のあなたや、「男性セラピストになりたいけど、需要はあるの?」と疑問のあなたにむけて、男性セラピストによるマッサージの特徴やメリット、需要なんかについてお話ししていきます。
こんにちは、マッサージブロガーのたろーです。
今日は男性のマッサージセラピストについて色々な角度から解説していきますね。
こんな方におすすめ
- 男性セラピストのマッサージの特徴やメリットが知りたい
- 男性セラピストの需要が知りたい
- 男性セラピストに向ている人を知りたい
この記事を読むと
- 男性セラピストのマッサージが受けたくなっちゃう
- 男性セラピストとして生きていく自信がつく
なんてことがあるかもしれませんw
結論から先に言いますと、男性セラピストのマッサージは、結構おすすめです。
お客さん目線で、女性にとっても男性にとってもおすすめということですね。
そして、これから男性セラピストとして、リラクゼーションやマッサージの仕事に携わりたいと思っている方にとっても、是非おすすめしたい職業なんですよね。
何を隠そう、って別に何も隠してはいないのですが、僕も男性セラピストとして様々なリラクゼーションやマッサージの仕事を渡り歩いてきましたので、その経験から皆さんに「男性セラピストのマッサージ」についてお伝えできたらと思います。
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男性セラピストとは?
本記事でいう「男性セラピスト」とは、指圧師や柔道整復師などの治療家さんや、メンタル系のセラピストさんのことではなく、「男性のマッサージセラピスト」(癒し目的のリラクゼーションセラピスト)についてお話ししていきます。
英語だと、”Massage therapist”とも言いますが、女性のマッサージセラピストを”Masseuse”(マッスース)、男性を”Masseur”(マッスアー)なんて区別したりもします。
これからの風潮としてはマッサージセラピストで統一されて行きそうな感じですかね。
もみほぐしや整体などは、日本でも男性セラピストが活躍していますが、海外ではオイル系のマッサージも、普通に男性セラピストが行っていたりします。そもそも西洋系のマッサージはオイルマッサージが基本なので、その辺りの障壁は日本よりも少ない感じですね。
バリ島でバリニーズマッサージを受けに行ったら、全員が男性セラピストだったなんて話もあるので、日本の女性からしたら結構衝撃ですよね。
それでもまだ、男性がスパセラピストやオイルマッサージのセラピストとして働くには、職場の受け皿が圧倒的に少ないのは事実ですし、仕事としての社会的地位がやや低い感も否めません。
男性セラピストのマッサージを受けるには
街中の、もみほぐしや整体などのリラクゼーション店や、温浴施設のマッサージ店に行けば普通に男性セラピストさんが在籍しています。
予約時に、「男性セラピストでお願いします」と普通に言えばOKです。
「かなり疲れているので、上手な男性でお願いしたいのですが」とでも言えば、もしかしたら指名の多い男性セラピストを回してくれるかもしれません。
オイルマッサージ店やタイ古式マッサージ店では、男性セラピストは少ないですが、予約サイトで男性セラピストがいるか確認すれば大丈夫ですね。
以下は全国展開しているマッサージチェーン店の比較になりますので、参考にしてみてください。
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ネットで検索する時の注意点として、男性セラピストによる「女性専用」と謳っているお店は、間違いなく怪しいお店なので気をつけましょう。(女性セラピストによる「女性専用」は怪しくないですよ)
男性セラピストによるマッサージの特徴
男性セラピストによるマッサージは、以下のような特徴が挙げられます。
男性セラピストマッサージの特徴
- 特徴
- 力強い
- 体重を乗せた深い圧
- 包容力のある大きな手
- 柔らかい刺激の太い指
男性セラピストによるマッサージのメリット
では、男性セラピストのメリットとはなんでしょう?
やはり女性よりは体重や力があるので、男性セラピストの方がより力強く、体重を乗せた深い圧をかけられるのが一番のメリットでしょう。
ここで特筆すべきなのは、「力強い=痛い」ではないということですね。
男性の指は女性に比べると肉厚で太く、指圧の時に皮膚に当たる面積が広いので、柔らかい刺激を与える事ができます。
しっかりと体重をかけても、不快な痛みがなく、深部まで刺激できるのです。
指圧に関して言えば、実は細い女性の指の方が、刺さるような痛い刺激があります。
圧の強弱はもちろん調整できるので、「男性セラピストのマッサージは痛い」という思い込みは間違いですね。
オイルマッサージでも、大きくて柔らかい手は、包容力があり気持ちいいので、「手」だけで言えば、男性セラピストの方が有利だったりします。
僕は男ですが、本当に疲れを取りたい時は、男性セラピストを希望することが多いです。
男性セラピストによるマッサージのデメリット
男性マッサージセラピストによる身体的なメリットは多いのですが、やはりデメリットも存在します。
僕はあまり男女で区別するのは好きではないですが、心理学的には、男性は女性よりも「共感力」に欠ける生き物だと言われています。
僕はこの「共感力」や「癒したいと思う気持ち」こそが、セラピストにとって一番重要な要素だと感じているので、その点においては女性セラピストの方が向いているかもしれません。
実際に色々な男性セラピストを見ていると、自分本位で独りよがりな施術をする人を散見することがあるのは事実です。
そこは是非、女性セラピストを見習って、「お客さんに寄り添う施術」を心掛けてもらいたいところですよね。
あとは、身だしなみや匂いケアを怠っている男性セラピストが少なからず存在することでしょうか。
男性に限ったことではないのですが、お客さんの体に触れる仕事をしている以上、徹底しないと論外ですね。
男性セラピストの需要
現実問題として、オイルマッサージや、体を密着させるタイ古式マッサージにおいては、男性セラピストの働く場が少ないのは事実です。
上記の男性セラピストとして雇われて働き、生計を立てていくのは、かなり狭き門だと理解しましょう。
ただ、もみほぐし・整体・ボディケアなどのドライマッサージの分野においてはその限りではなく、むしろ男性セラピストの方が多いので、僕がおすすめするキャリアとしては、もみほぐしや整体で働きながら経験を積み、開業した時に、オイルマッサージやタイ古式マッサージを提供するのが良いでしょう。
タイ古式マッサージは男性セラピストも多くはないですが活躍していますので、お店によっては店舗でも学ぶことは可能ですが、オイルマッサージはほぼほぼ無理ですので、学びたい方はスクールを探して技術や知識を身に着けておいた方が得策ですね。
ターゲットは「男性セラピストに抵抗がない女性もしくは男性」とかなりニッチではありますが、そこには確実に需要は存在します。
本当にやりたい気持ちがあるのであれば、しっかりとキャリアプランを考え、実行しましょう。
男性セラピストに向いている人
まず大前提として、「不純な動機」の人は論外です。
ただ単純に、女性の体に触りたいなんて思っている人は、不誠実な感じがすぐに伝わるので、お客さんも付きません。セクハラで訴えられて逮捕されるのがオチですね。
男性セラピストに向いている人は、上述した「男性セラピストによるマッサージのデメリット」をクリアできる人ですね。
第一に、共感力があり、お客さんの気持ちに寄り添ったマッサージができることが最重要です。
癒し系男子もマッサージセラピストに向いているでしょうね。
癒したいと思う気持ちが強ければ強いほど、良いセラピストになれるでしょう。
あとは、向上心を持って、勉強を怠らないことが大切です。
リラクゼーションとはいえ、人の体に触れる仕事なので、きちんと解剖学を勉強し、基本をマスターしなければ、お客さんが満足するマッサージを提供することは不可能です。
まとめ
今日は、「男性セラピストによるマッサージ」の特徴やメリット、そしてこれから男性セラピストになりたい方に向けて、需要や向き不向きなどをお伝えしてきましたが、少しは興味が湧きましたか?
マッサージ店に行って男性セラピストを希望することは、全くもって恥ずかしいことではないので、どんどん希望を伝えましょう。
我慢して施術を受けても、せっかくの大切なマッサージタイムとお金が水の泡になってしまいますからね。
僕の場合は、特に疲れている時は男性セラピスト希望し、癒されたいなぁと感じる時は女性セラピストを希望しています。
まだ、男性セラピストに対する社会的な地位はやや低いかもしれませんが、人を癒す仕事はとても素晴らしいことですので、自信を持ちましょう。
少しでもセラピストに興味を持ってくれた方は、下の記事で「セラピストへの道」を徹底的に解説していますので、ぜひご覧ください。
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