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マッサージ師になるには?【その道のプロが徹底解説】

マッサージ師になるには?必要な資格・学校・費用を徹底解説

 

あなた
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マッサージ師になるにはどんな方法があるの?
マッサージや指圧の治療家になるには?
学校や必要な資格は?
費用はどのくらいかかるの?
このような、「マッサージ師になる方法」についての疑問にお答えします。
たろー
たろー

 

こんにちは、マッサージブロガーのたろーです。

唐突ですが、「マッサージ師」って響きがカッコ良くないですか?自らの手や指だけで患者さんの身体の不調を取り除き、癒すことのできる、まさに【ゴッドハンド】って感じですよね。

僕もそんなゴッドハンドを目指して、世界中を旅したいなぁなんて夢見ていた若かりし日々もありました。結局は時間的・金銭的な理由でゴッドハンドをまとった治療家になる夢は諦め(まぁ僕の資質の問題が大きいですがw)、マッサージブロガーとして活動しているのですが、今でもマッサージ師や指圧師といった、その道を極めようとしている治療家さん達は、かっこよく偉大で、とても尊敬しています。

そんな素晴らしい、マッサージ師や指圧師といった治療家を目指しているあなたに、マッサージ師になる方法、マッサージ師になるための学校や資格とその費用などを、分かりやすく丁寧に解説していきたいと思います。

 

マッサージ師になるには?

結論から言いますと、治療を目的とした、いわゆる「マッサージ師」や「指圧師」といった治療家になるには、

あん摩マッサージ指圧師】という国家資格が必要になります。

この国家資格を取得するには、あとで詳しく説明しますが、専門学校などの養成施設に3年以上通って、知識と技術を学び、国家試験に合格しなければいけません。

 

マッサージ師とは?

ですので、マッサージ師の正式名称は【あん摩マッサージ指圧師】となります。あん摩師になるにも、マッサージ師になるにも、指圧師になるにも、同じ国家資格が必要ということですね。

業としての内容は「あん摩、マッサージ、指圧の各手技(なでる・押す・揉む・叩くあらゆる行為)を用いて人体の変調を改善する施術者」ということなので、器具を使わず、自分の体一つで施術する治療家さんが一般的には「マッサージ師」と呼ばれる、または、名乗れるということになります。

 

マッサージ師と、整体師・リラクゼーションセラピストの違い

治療行為か否か、というのがキーになってくるのですが、

マッサージ師は、あん摩、マッサージ、指圧の手技を用いての治療行為が可能となります。また、医師の同意書があれば医療保険の療養費適用で施術ができます。お客さんの立場であれば健康保険が使えますよってことです。ただ、医師ではないので、レントゲンを撮ったり、診断書を書いたりと、診療行為・医療行為はできません。この辺は複雑なので、Google大先生かWikipedia博士に聞いてみてください。

整体師となると、法で定められた国家資格はありませんので、無資格でも名乗れますし、整体の学校で民間資格を取得して整体師と名乗ることもできますし、整骨院や接骨院の先生になる為の柔道整復師という国家資格を持った方が、一般的に分かりやすい整体師と名乗って、整体院を開いていることもあります。ただ、どれも治療目的でのマッサージ行為はできないということは覚えておいてください。

リラクゼーションセラピストは、街中や温浴施設にあるリラクゼーション店で施術をしている人のことを指すのですが、こちらも治療目的でのマッサージ行為はできません。なので、メニューに「マッサージ」とは記載せずに、「ボディケア」「もみほぐし」「整体」などと謳って、癒し目的でのリラクゼーションマッサージを提供することになります。ただ、「指圧」や「あん摩」と表記するのはアウトですが、「マッサージ」という単語は世界共通語ですし、日本でも「マッサージ=治療」といった認識ではなく、リラクゼーション目的と捉えている人も多いので、頭に「〇〇マッサージ」とつけた、例えば「タイ古式マッサージ」や「アロマオイルマッサージ」、「ロミロミマッサージ」など、それ以外に呼び方がないマッサージに関しては、なんとなーくOKな状態になっているのが現状です。

 

あん摩マッサージ指圧師になるための専門学校・資格・費用

マッサージ師になるためには、国家資格である【あん摩マッサージ指圧師】の試験に合格しなければいけません。

受験資格を得るには、高校卒業後に、文部科学大臣もしくは厚生労働大臣認定の専門学校に3年通う必要があります。(盲学校の場合3~6年の学習期間が必要。また、高校を卒業していない方は「高卒認定試験」に合格する必要があります。)

この、あん摩マッサージ指圧師を養成する専門学校は全国に約20校しかありません。

 

あん摩マッサージ指圧師の資格・難易度

あん摩マッサージ指圧師の国家試験は年に一度、2月上旬に行われているので、専門学校に3年通い、その最終年の2月に受験することになります。

合格率は80%以上と他の国家資格に比べると圧倒的に高いので、きちんと学校で勉強していれば合格できる範囲内です。(残念ながら毎年毎年と不合格を繰り返す方がいるようですので、実質90%以上の確率で合格できるでしょう。)

 

専門学校の費用は?

あん摩マッサージ指圧師養成専門学校の学費は、3年間の合計で300万円から500万円程度です。学校によって差がありますね。

入学時に、入学金や初年度の授業料等で、150万円から200万円程が必要になるケースが多いですね。

また、専門学校の中には、同じ東洋医学系の国家資格である「はり師・きゅう師」の受験資格を同時に得ることができる学校もあります。

上記に+100万円程と授業時間の増加はありますが、3年間で両方の国家資格取得を目指せるので、鍼灸師にも興味がある方、幅広い治療家を目指している方であれば、迷わずおすすめします。

 

夜間部や通信制の学校はあるの?

いくつかの専門学校では夜間部も設けていますので、働きながら学ぶこともできます。夜間部の方が、昼間部よりも若干授業料が低く設定されていることが多いです。

現在のところ通信制の学校はありませんので、いずれかの専門学校に3年間通学する必要があります。

 

社会人や主婦でも目指せるの?

夜間部もありますし、時間と金銭的な余裕があれば、社会人や主婦の方でも、マッサージ師を目指すことは可能です。

マッサージ師を志す人は本当に多種多様で、様々なバックグラウンドを持った人達が集まりますので、とても刺激的で楽しいスクールライフを送ることができるでしょう。

 

あん摩マッサージ指圧師のやりがい

あん摩マッサージ指圧師の国家試験に合格し、晴れてマッサージ師としてデビューすることになるのですが、マッサージ師として働いていく上でのやりがいは何でしょう?

僕が経験上確実に言えるのは、「人に直接感謝される仕事」ということです。すべての仕事が間接的には誰かの役に立っていることは言えるのですが、ここまで直接的に感謝の言葉を投げかけて頂ける仕事はあまりないのではないでしょうか。

また、肩こりや腰痛といった、西洋医学の医師があまり得意としない身体の不調を、マッサージでは取り除くことができます。病院に行っても湿布薬しか処方されないような場合でも、患者さんに寄り添って、しっかりと施術することで、痛みの原因となっているコリやハリを取り除くことはできますし、心まで癒すこともできます。

本当に沢山の人が身体の痛みや不調に悩まされています。是非、その人達に寄り添い、感謝されるような素晴らしい治療家を目指してください。

 

あん摩マッサージ指圧師の将来性

マッサージ師の需要は今後ますます高まるでしょう。少なくとも日本においては、このストレス社会が急激に改善されるとは到底思えませんし、少しでもストレスフリーで快適な生活を送りたいと、体調の改善や癒しを求める人は増えてくるでしょう。

ITの発達も無関係ではありません。IT系企業やエンジニアが増えれば増えるほど、肩こりや腰痛に悩む人も比例して増えていきます。僕もGoogleの社内でオフィスマッサージを行っていましたが、毎日ほぼ100%マッサージの枠は埋まっていました。このように、身体のケアがどうしても必要なエンジニアさんは増えていきますし、社員の健康・メンタルヘルスの管理とモチベーション維持の為に、福利厚生としてマッサージサービスを取り入れる企業も増加するでしょう。

それに加え高齢化社会に歯止めがかからない状況ですので、身体のケアが必要な高齢者の数は確実に増えてきます。

ただ、現状では、あん摩マッサージ指圧師の数は年々上昇しているのですが、あん摩マッサージ指圧のみを行う治療院の数は減ってきています。あん摩マッサージ指圧の治療院一本で食べていくのはなかなか難しいという現実もあります。

一方、あん摩マッサージ指圧と鍼灸の両方が受けられる治療院は増えているので、鍼灸の資格も取得して幅広い治療家を目指した方が、今後優位になることは間違いないでしょう。

どうしてもマッサージ師一本で行きたいのであれば、治療院一本という考え方ではなく、上でも挙げたオフィスへの出張マッサージや、高齢者宅への訪問マッサージ、スポーツ選手対象のマッサージトレーナーという道もあるので、柔軟な姿勢で臨むと良いでしょう。

 

まとめ

今日は「マッサージ師になるには?」というテーマで、あん摩マッサージ指圧師になる為の方法を解説してきましたが、ご理解頂けたでしょうか?

ちなみに僕は、あん摩マッサージ指圧師の国家資格は持っていませんでしたが、リラクゼーションセラピストとして、温浴施設で働いたり、バレエカンパニーでマッサージトレーナーをしたり、Google社内でオフィスマッサージをしたり、リラクゼーションサロンを経営したりしていました。

僕のように、どうしても時間的・金銭的な余裕がなかったり、国家資格を取ることでのコスパを考えて躊躇している人もいるかと思います。

治療家を諦めて、リラクゼーションセラピストとして癒しを極めたいという方は、こちらの記事が参考になると思いますので、ご覧ください。

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マッサージ師や指圧師といった本物の治療家になりたいか、癒し目的のセラピストになりたいかは、あなた次第ですので、しっかりと検討して、あなたの心の赴くままに突き進んで行ってください。

 

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