【ヨガ資格】YMCメディカルトレーナーズスクールの評判【実体験口コミ】

私がヨガの資格RYT200を取得しようと思ったのは、通っていた教室をホットヨガから常温のヨガ教室に変えた事がきっかけでした。

ホットヨガでは沢山の汗をかき、動いた後に感じる達成感がとても心地良かったです。ですが、常温のヨガスタジオで色々な先生方にお会いするうちに、ヨガ哲学や様々な流派のヨガがある事、そんな事を知っていくうちに「私も、もっとヨガを深めたい！！」とすぐに思いました。

それからは、ヨガの学びはどんなものがあるのかを調べ、スクールを探しました。私が住んでいる地域は田舎なので通学をして資格を取得する事は難しいと思い、オンラインで取得できるスクールを探していたところ、「YMCメディカルトレーナーズスクール」を見つけました。

通常、通学で資格を取得したとしてもスクールまで行く交通費などがかかります。RYT200とは200時間のカリキュラムを勉強していくので、数回スクールに行くわけではありません。なので、オンラインだと家で受講する事が出来て、交通費もかからない事が魅力の1つでした。そして、オンラインでの資格取得ですと値段がかなりお得になります。

通学の場合、￥568,000費用がかかるのですが、オンラインでは￥248,000で資格が取得できます。￥320,000もお得に勉強が出来るのはとても大きな魅力です。私が説明を聞いた時点では、全米ヨガアライアンが2022年までRYT200のオンライン資格取得が可能という話も聞きましたので、なるべく早く受講しようと決心がつきました。

その他に、「YMCメディカルトレーナーズスクール」ではzoomでの講義もあるので、オンラインで先生や一緒に勉強する仲間達と直接会えないとしても、オンライン上で会えてコミュニケーションが取れます。オンライン学習が初めてでも安心して勉強できると思い、「YMCメディカルトレーナーズスクール」で勉強をする事に決めました。

オリエンテーションの時点で、「YMCメディカルトレーナーズスクール」のスタッフの方が1時間程zoomにて、とても親切に受講の流れを教えて下さいました。zoomを使うのが初めてで戸惑いもありましたが、事前に送って下さったメールにzoomについても詳しく説明が記載してあり、分からない事があればそのオリエンテーション内で使い方も教えて下さります。最初の時点でとても親切にご説明して下さった事が、この後の講義も安心して受講できた理由の1つです。

講義が始まり、１週間に１度4時間のzoomでのリアルタイム講義がありました。ヨガ初心者の人も安心して受講できるようにとても丁寧にゆっくり講義が進んでいきます。運動解剖学やヨガ哲学などを始め、後半は、ロールプレイングの時間も毎週ありました。最初はロールプレイングなんて自分に出来るかとても不安で失敗ばかりでしたが、同じグループになった方や先生も私の改善点だけではなく、良いところも教えて下さる事がとても嬉しく自信に繋がりました。ロールプレイングの時間や内容も徐々にレベルアップしていくので、自身がなく、人前で話すのが苦手です。という方でも安心して受講できると思います。特にヨガの基本の「太陽礼拝」はたくさん練習をする時間があり、基礎をしっかり教えて頂きました。資格取得後にスタジオにアシュタンガヨガのレッスンを受けに行った時、私がアシュタンガヨガ初心者なのを先生に伝えると、レッスン後「太陽礼拝がとてもきれい」と言われた事がとても嬉しかったです。沢山の練習をする機会を下さった「YMCメディカルトレーナーズスクール」に感謝の気持ちでいっぱいになりました。

最初はオンラインでレッスンを受けていくのはとても孤独な挑戦だろうな。と思っていたのですが、先生がInstagramでハッシュタグを作って下さり、そのハッシュタグを通して何人もの同期の方と繋がる事が出来ました。分からない事を相談し合い、オンラインでつながる事が出来たのはとても心強かったです。

逆に私が、資格取得で大変だった事はスケジュール管理です。RYT200の受講期限は半年です。なので、計画的に自分で勉強を進めていく必要があります。週に1回のzoom以外は基本的に事前に録画されたものを見て勉強をしていきます。コツコツ進めていかないとあっという間に半年経過してしまいますので、計画を立てて受講していく事をおすすめします。

RYT200を無事取得後、「ヨガを深めたい」という気持ちから「ヨガを伝えていきたい」という気持ちに変化していきました。その後、事務職をしていた会社を退職しヨガインストラクターとして転職をしました。実際に現場に出てヨガをお客様と毎日行って行くうちに、更にもっと専門的に学び、お客様のお役に立ちたいと思い、RYT500を取得する事に決めました。スクールは迷うことなく「YMCメディカルトレーナーズスクール」にしました。実際にヨガの仕事をしながら資格取得の勉強はとても楽しくアウトプットがすぐに出来る環境がとてもありがたいと思いました。

私のヨガの学びのスタートは「YMCメディカルトレーナーズスクール」で良かったと心の底から思っています。日常や仕事で迷った時など、先生が言っていた言葉を思い出し、卒業後も私の心の支えになっています。これからは、ピラティスの資格も「YMCメディカルトレーナーズスクール」で挑戦をすることが目標の1つです。

母が亡くなって、とても落ち込んでいる時でした。家にあったヨガの本で、動いていたら、モヤモヤに風が吹いたかのように気持ちが軽くなってきた。同じように悲しい気持ちや孤独を感じている人に寄り添い、助けになりたいと、ヨガインストラクターになろうと決めました。

ヨガの資格なら「RYT200」が良いということで、早速ネットで検索し、YMC横浜校の体験レッスンと相談会に参加しました。重視したポイントは評判の良さと振替ができるかでした。すぐにできる5月開講日曜クラスに決定しましたが、できることなら早く進めたいと相談したら、すぐにレッスンに参加できることを教えてもらいました。

レッスンは始めていましたが、5月に入学式がありました。私たちのクラスは女性だけの7人で大学生から50代くらいまでの方がいました。講義の最初は毎回前に立って話す練習から始まりました。みんなの個性がわかり打ち解けていきました。講義の前半は座学で、基本的な運動解剖学、生理学、ヨガ哲学などです。インストラクターとしてのマインドから呼吸や姿勢の見方など、試験に出やすいポイントも交えながら学びました。後半はアーサナ(ポーズ)読解、細かな部分を正確に確認して、実際に動いてみる。ここでアーサナの名前を覚えます。初めはアーサナの名前を気にせず覚えていませんでしたが、ヨガを長くやってきた人との差をだんだんと感じてきたのもこの頃からでした。

アーサナの動きの特徴を捉えたら、誘導の練習です。アーサナができるだけでなく、生徒さんを導かなければならない。初めてのロープレはレッスンの最後に必ずやるシャバーサナ（お休みのポーズ）です。これだけを誘導するにも緊張しながら2人1組で練習しました。講義の最後に次の課題のアーサナの誘導方法を考えてくる宿題がありました。講義の後に受けるレッスンも先生の誘導通りにただ動くだけでなく、どんな誘導をしているのか、どんな仕組みのプログラムなのかと、レッスンの受け方や見方が変わってきました。

この辺から、毎回のロープレが厳しいと感じてくるところ。ロープレも決まった動きをする太陽礼拝だけではなく、自分でプログラミングして、2人1組で実践。先生からフィードバックを頂き、宿題に向き合う時間も、ロープレの時間も長くなってきました。私は、この先の1級は、短期(1回8時間講義で期間が半分)で取得するコースを選んでいました。このペースだと今の私には無理かも…。相談に行き、新宿校の10月開講に変更しました。また、そのころ「身近な人にヨガレッスンしたレポートを書く」という課題がでました。ヨガを知らない家族や友人にレッスンをして、それをレポートにして提出するもの。これは困った。。協力的な家族、友人はいない。場所もない。できるのか不安になり、それが大きな悩みの一つになりました。

少し体調を崩し講義をお休みしました。次の講義に出席した時に、一緒に組んでロープレをした彼女がとても上手で、自分との差を感じ、恥ずかいのとショックと泣きたい気持ちがグルグルしていっぱいいっぱいになってしまいました。次の講義もロープレ。さらに長い時間やらなくてはならず、「もうできない！」と講義を休んでしまいました。講義が終わったころに先生が心配してメールくださいました。新しく決まった仕事が忙しくなったことと、他の資格試験が近づいていて、その試験も厳しい状況を伝え、休学を決めました。

休学から1か月経ち、仕事も落ち着き余裕が戻ってきたので、講義を再開することにしました。同期の仲間はすでにその級を卒後しており、レッスン生の顔ぶれも変わっていました。さみしいけど仕方がない。いつも通り、待合の椅子で休んでいた時、明るく声をかけてくださったのが、新人の先生でした。その先生のレッスンは、ロープレに使える言い回しや硬い人でも簡単にできるやり方がレッスンに盛り込まれていました。「これだ」と思い、予定が合えばこの先生のレッスンが受けたいと強く思えるようになりました。

横浜校から新宿校に移り、新しいクラスのスタート。今回のクラスは約20名で、20代から50代くらいの女性が多く、男性も4人いました。最初は座学だけの哲学や解剖学の講義。哲学はグループディスカッションがあり、新しい仲間たちと打ち解けあうきっかけにもなりました。解剖学は1級の筆記試験の大半を占めるものだったので真剣に受講しました。

その後、ヨガの実技に入りました。私はもともと身体がとても硬く、柔軟な人はすんなりできるアーサナも難しく、ジワジワと劣等感が…。だけど、仲間と一緒に勉強し「絶対に一発合格する」と心に決め、必死に合格を目指しました。

筆記試験当日、緊張してスクールに行くと私一人だけで拍子抜けしましたが、たんたんと問題を解くことができました。そして合格。自信になり、今まであった劣等感は吹き飛びました。

本来ならば4月に卒業予定でしたが、コロナの影響で4月はすべて休講になってしまいました。休講中、私は実技的なヨガの練習を繰り返しました。姿勢や身体の硬さ、肩を上げる癖を改善する努力をし、講義が始まったらすぐにやる60分のロープレと実技試験対策をしていました。

6月に再開し、7月の卒業式までに私はすべての講義を終わらせ、晴れてRYT200の修了証を頂きました。

卒業後の現在は、地域の公民館でのヨガのレッスンを行っており、今では予約でいっぱいになるほど楽しくインストラクターを続けられています。身体の硬い人などの悩みに沿ったレッスンを解剖学の視点から作り、アレンジもしています。解剖学に詳しいYMCで本気で取り組んで良かったと心から思っています。私はYMCを選び、ヨガインストラクターになれて本当に感謝をしています。私に関わってくれたすべての先生方、一緒に頑張った仲間たち、支えてくださった方々のおかげで、センスのない私でもこうして幸せなヨガインストラクターとして活動できています。