「整体師やセラピストの仕事に興味があるけど、どれぐらいきついのだろう?」
「どんな悩みや苦労があるのだろう?」
このような疑問をお持ちの方に、僕がマッサージセラピストとして働いてきて感じたきつさや苦労をお伝えします。
整体師の仕事が体力的にきついというのは、あまり気にしなくてもよいかと思います。
初めのうちは指が痛いなどのキツさはありますが、徐々に慣れていくものです。
もちろん1日に10人以上のお客様に入れば体力的な辛さはありますが、経験と共に上手な力の入れ方なども習得するので、そこはやり方次第です。
70歳以上でもバリバリ現役の方も多いので、息の長い仕事とも言えます。
体力的な問題よりも、施術姿勢の悪さで腰を痛めてしまうことの方が問題でしょう。
正しい施術姿勢をしっかりと学び習得していく必要はあります。
また、アロマセラピストでしたらオイルが合わないことによる手荒れや肌荒れ、足つぼやリフレクソロジーを多くやる場合は指の関節が硬くなったり、まれに菌をもらって痒くなってしまうこともあります。
悩みや苦労は、僕の経験上あまり思いつきませんが、あるとしたら、これはどこの業界や職場に行っても同じことが言えるのですが、職場スタッフとの人間関係でしょうか。
残念ながら、すべての整体師・セラピストが癒し系で穏やかな人ばかりという訳ではなく、自己中でガツガツした人も少なからず紛れ込んでいますので、その辺りでちょっとギクシャクすることもあるかもしれません。
また、セラピストも接客業になりますので、なかには心ないお客様もいますし、自分の施術が気に入ってもらえなかったり、時にはクレームが入ってしまうこともあるかもしれません。
そんな時は、自分の技術や接客がまだまだ未熟だったのだと捉え、それを糧にスキルアップしていくしかありません。
女性セラピストの場合は、勘違いをされるお客様によって不快な思いをすることもあるでしょう。
あとは、一般職の人が休みの日に、同じように休めないことでしょうか。
もちろん休んでも良いのですが、土日祝日、年末年始、夏休み、GWなどは稼ぎ時になりますので、一般職の方が優雅に休暇を過ごしている時は、せっせと働かなくてはいけません。
以上、簡単ですがまとめると以下になります。
セラピストのきつさ・悩み・苦労
- デビュー時は指が痛い
- 姿勢によっては身体を痛めることも
- 手荒れ・肌荒れ・痒み
- セラピスト同士の人間関係
- 接客業においての苦労
- クレーム
- お客様からの不快な行為
- 土日祝・繁忙期の出勤
ただ確実に言えることは、上記の苦労や悩みなどと比較にならないぐらい、素晴らしい体験や感動、人々の温かい心と触れ合うことができるのが、整体師やセラピストの仕事なので、興味があれば迷わずトライしてみましょう。
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整体師やセラピストの仕事のきつさ、悩みや苦労については以上となります。
本記事の内容も含め、「整体師やセラピストとは」「資格の種類」「セラピストのなり方」「やりがいや苦労」「仕事内容」「給料事情」「成功のヒント」「失敗しない方法」「おすすめスクール」まで、整体師やマッサージセラピストを目指す方向けに、失敗しない整体師・セラピストへの道を徹底的に解説していますので、興味のある方はこちらの記事をぜひご覧ください。
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