ヨガインストラクターの登竜門とされる「RYT200」。最も知名度のある全米ヨガアライアンス認定のヨガ講師資格で、世界でも通用する国際資格として有名です。
本記事では、「RYT200取得の難易度は?」「ヨガ初心者や未経験でもRYT200を取得できる?」といった疑問についてお答えしていきます。
RYT200取得の難易度や試験の合格率は?
RYT200取得の難易度は低いと考えて大丈夫です。
試験内容はスクールによって違いますが、一般的には実技試験と筆記試験があります(レポートの提出が必要な場合も)。実技試験は生徒への指導方法(ポーズの修正等)をチェックし、筆記試験は、主に解剖学やヨガ哲学についての問題になります。どちらも、200時間のインストラクター養成講座(TTC)で学んだカリキュラムの中から出題されるので、それほど難しいものではありません。
試験の合格率は、ほぼ100%に近い数字になります。「100%合格保証」を謳っているスクールもある位ですので、200時間のカリキュラムをしっかりと学べば、ほぼ100%の確率でRYT200を取得できるでしょう。
RYT200のカリキュラム (新基準・2020年改訂版) | ||
科目 | 最低時間 | 内容 |
実技練習 Techniques, Training, Practice | 75 | アーサナ、呼吸法、瞑想法 |
解剖生理学 Anatomy & Physiology | 30 | 解剖学、生理学、生体力学 |
ヨガ哲学 Yoga Humanities | 30 | ヨガの歴史、哲学、倫理学 |
指導法 Professional Essentials | 50 | 指導法、プロフェッショナル学習、実技指導 |
上記185時間 +15時間の選択科目 |
RYT200取得費用と期間
費用相場(通学):40万~60万円
費用相場(オンライン):20万~40万円
学習期間:最短14日~1年
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ヨガ初心者や未経験でもRYT200を取得できる?
ヨガ初心者や未経験でも、問題なくRYT200の取得は可能です。むしろ、ヨガ初心者の方が固定観念がなく、知識やアーサナをスムーズに吸収できるといった傾向もあります。
ただし、ヨガ経験者のみを入構可能としているスクールもありますので、事前に確認が必要です。
RYT200を取得したからといって、すぐに優秀なヨガインストラクターになれるということではありませんが、将来的にヨガを教えることをライフワークと考えているのであれば、RYT200の取得が間違いなくファーストステップとなります。
RYT200を取得するならどのスクールがおすすめ?
全米ヨガアライアンスが、世界的な新型コロナウイルスの感染拡大に伴って、期間限定でオンラインでのRYTの学習と取得を可能にしました(通常だと対面式の直接指導が基本)。長引くコロナの影響により、2023年末までオンライン受講が可能となっています。
有名なヨガスクール実力校も、続々とオンライン受講を開始しているので、地方在住で有名校に通うのが難しい方には今とないチャンスです。また、RYT200オンラインは通学受講よりも圧倒的に安く受講できるのも、費用を抑えたい方には大きなメリットとなります。
RYT200のオンラインスクールのおすすめBEST10はこちらで紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
RYT200オンラインおすすめ10選【安い&評判のヨガ資格スクール】
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