ヨガ・ピラティス

安いピラティス資格は意味がない?【費用相場と平均取得期間】

安いピラティス資格は意味がない?【費用相場と平均取得期間】

近年大ブームのピラティス。健康的で美しい体を手に入れられるだけでなく、そのメソッドや習慣化の素晴らしさを伝える「ピラティスインストラクター」という仕事に憧れる方も多いのではないでしょうか。

 

ただし、「安いから」という理由でピラティス資格を選ぶのは考え直した方が良いかもしれません。

 

ピラティスインストラクターには国家資格がありませんので、ピラティスを教えるのに必ずしも資格が必要ということはありません。しかし、一般的なスタジオで講師として活動するには資格保持が最低条件となる場合がほとんどです。

 

そして、そのピラティス資格は「PMA認定か否か」が非常に重要になってきます。なぜならPMAは、ピラティス創始者のメソッドを継承する、由緒正しきピラティス国際団体であり、PMA認定のピラティス資格が国際的に最も知名度も有用性も高いからです。

 

逆に言うと、PMAが認定していないピラティス資格でしたら、あまり取得するメリットはありません。趣味で取得したい場合は別ですが、せっかく安くはないお金をかけるのであれば、世界に通用するPMA認定ピラティス資格を取得することをおすすめします。

 

ここがポイント

ピラティス資格はPMA認定がおすすめ

 

日本で取得可能な、PMA認定のピラティス資格(ピラティスインストラクター養成スクール)は以下の5つが有名です。

 

 

他にも様々な民間資格がありますが、国際的に有名で知名度の高い資格は上記の5つになるので、この中から選んで間違いはありません。上記5校の詳細やピラティス資格の種類については、「『ピラティス資格はどこがいい?』おすすめ5校を徹底比較!」で詳しく解説しています。

 

ピラティスインストラクター資格の費用相場と平均取得期間

PMA認定の有名ピラティス資格とその他の民間資格の費用相場と取得までの平均期間をまとめました。通学での資格費用と期間を掲載していますが、BalancedBodyやBASIピラティスは費用の安いオンライン講座も充実しているのでサイトをチェックしてみましょう。

 

ピラティス資格の費用相場と平均取得期間(税込)
資格マット資格(通学)マシン資格(通学)
BalancedBody329,000円
64時間+課題70時間
350,000円
50時間+課題150時間
BASIピラティス450,000円
36時間+課題150時間
640,000円
72時間+課題450時間
PHI Pilates254,100円
4日間
693,000円
6日間
Peak Pilates156,200円
15時間+課題75時間
493,900円(Level1)
80時間+課題140時間
FTP Pilates170,000円
30時間
その他民間資格約150,000円~
30時間~
約250,000円~
20時間~

 

PMA認定ではない民間のピラティスインストラクター資格でも、最低でマット15万円・マシン25万円はするので、将来的に後悔しないためにもPMA認定資格を目指すことをおすすめします。また、取得費用の安さだけで選ぶのではなく、せっかく高いお金を払うのですから、指導やカリキュラムに十分な時間をかけている質の高いスクールを選択しましょう

 

ピラティス資格の種類や有名スクールの特徴については、下の記事で詳しく紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

ピラティス資格はどこがいい?【国際PMA加盟おすすめ5校】
『ピラティス資格はどこがいい?』おすすめ5校を徹底比較!

海外セレブをはじめ、国内の芸能人・モデル・スポーツ選手にも人気のピラティス。ヨガをより解剖的に捉えた西洋医学的なアプローチで、健康管理・ボディメイク・体幹トレーニング・リハビリに一環としても注目されて ...

続きを見る

 

-ヨガ・ピラティス