「ヨガインストラクターに向いてる人」について解説します。
「どんな人がヨガ講師に向いているのだろう?」「自分は向いているかな?」「特徴とか条件ってあるの?」「逆に向いてない人は?」「体が硬いと無理?」「痩せていないとダメ?」
この辺りを解説していきますので、ヨガインストラクターに興味のある方はぜひ参考にしてください。
ヨガインストラクターに向いてる人とは?
ではいったい、どんな人がヨガインストラクターに向いているのでしょうか。
ヨガインストラクターに向いている人の7つの条件と特徴をまとめると以下になります。
ヨガ講師に向いてる人
- ヨガが好き
- 人が好き
- 美容・健康に関心がある
- スピリチュアルに興味がある
- 自律心がある
- 共感力がある
- 説明・表現が得意
あくまで理想の話ですので、「ヨガが好き」「ヨガの楽しさを伝えたい」「ヨガインストラクターに興味がある」「人と関わる仕事がしたい」という気持ちが少しでもあるのなら、まずは色々とチャレンジして、あなたに合っているのか判断するのがベストです。
それが天職になるのであれば最高ですしね。
1つずつ説明していきましょう。
1. ヨガが好き
「ヨガが好き」ここは絶対条件ですよね。
ヨガが好き、ヨガの魅力を伝えたいという気持ちがないと、良いインストラクターにはなれませんし、生徒さんも認めてくれることはないでしょう。
ただ、必ずしもヨガをライフワーク(ヨガだけで生活)にしていなければいけないのかと言うと、そうではありません。
一流シェフだけが料理を教えているわけではないのと同じように、ヨガインストラクターも必ずしも一流である必要はありません。
生徒さんも全員がプロフェッショナルを目指しているわけではないので、生活の一部にヨガを取り入れて、より健康で充実したライフスタイルを築かせてあげることができるかが重要です。
あなたなりの感情で良いので、「生徒さんにもヨガを好きになってほしい」「ヨガのある人生ってこんなに素敵なんだよ」と優しく生徒さんに伝えることができれば最高ですよね。
2. 人が好き
人と関わる仕事である以上、人が嫌いではいけませんよね。
すべての生徒さんに等しく愛情を持てとまでは言いませんが、人に興味を持ち、ヨガを通じてその人の成長に寄与する気持ちが必要です。
ヨガは自身の内面と向き合う瞑想的な要素を非常に大切にしているワークです。
人と接する時にあなたが「陰」の波動を発することで、それが周りにも広がり、淀んだ空気にしてしまいます。
少なくとも、ヨガを通して人と関わる際は、「陽」の気持ちで接しましょう。
3. 美容・健康に関心がある
生徒さんのほとんどは、美容・健康・スタイル改善の目的で、ヨガやホットヨガに取り組まれます。
あなたも最低限、美容や健康について関心を持ち、ヨガによって健康的でよりよいライフスタイルを手入れることを目指し、生徒さんの見本となるように努力をするべきでしょう。
完璧を目指す必要はありません。
あくまでヨガを健康的に楽しむ姿勢でいましょう。
4. スピリチュアルに興味がある
元々ヨガは瞑想的な要素が強いワークです。
自身の内面としっかり向き合い、様々な「気づき」を得ることがとても重要になります。
物事の本質を捉えたい、人間の奥深さを探求したいといった、スピリチュアルな興味を持っている方は、ヨガで自身の内面と向き合ってみると面白いかもしれません。
とはいえ、美容・健康目的でヨガに取り組まれている生徒さんが多いので、自身の思想を押し付けるのは良くないですね。
5. 自律心がある
自立心ではなく、「自律心」です。
自分を律することのできる能力ですね。
ヨガを教える立場である人が、不健康な生活、不健康なスタイルをしていては、良いお手本になりません。
また、様々な生徒がいる中で、一人一人の言動に感情的に接することも良くないですね。
自分の感情を抑制し、穏やかな心で接することも重要です。
6. 共感力がある
「人に寄り添う気持ち」がとても重要になってきます。
自分勝手に、自分の好きなようにレッスンを進めるのではなく、その生徒がどんな所でつまずき悩んでいるのかを察し、共感しながら教えていく必要があります。
インストラクターに限らず、どんな仕事でも「共感力」というのは大事な要素となります。
7. 説明・表現が得意
ここも共感力と通ずるところなのですが、生徒さんの目線に立って、わかりやすく丁寧に説明する能力が必要です。
あなたも初めは初心者だったわけですから、その時の気持ちを思い出し、目線を下げて教えられるかが重要です。
また、自分の動きや感情を言葉にしてわかりやすく説明する必要があります。
どこを、どうやって、どういうイメージで動かすのかなど、しっかりと自分の頭の中を言語化して表現できるようになると、生徒さんの理解度も一気に高まるでしょう。
逆にヨガインストラクターに向いていない人とは?
では逆に、ヨガインストラクターに向いていない人とはどんな人でしょう?
上にあげた7つに当てはまらないという考え方もできますが、特に、人が嫌いで共感力がないという方は難しいでしょう。
説明力や表現力は、経験次第でなんとかなりますが、生徒さんへの愛情や、共感が持てない身勝手なインストラクターではいけません。
ヨガが好きということに加えて、ヨガを通して生徒さんの人生を豊かにしたいという心が持てることが望ましいですよね。
「柔軟性は必要?」「痩せてないとダメ?」と心配の方もいるかと思います。
基本的なアーサナができる最低限の柔軟性は必要ですが、ヨガの達人のようなアクロバティックなポーズは必要ないので、多少体が硬くても問題はありません。
また、必ずしも痩せている必要はないかと思います。
ぽっちゃり体型でも、明るく健康的な感情を持っていれば、それに元気をもらえる生徒さんは必ずでてきます。
技術よりも人間性を磨いていくべきです。
さいごに
今日はヨガインストラクターに向いている人について簡単にお伝えしましたが、私はヨガインストラクターになりたい!ヨガインストラクターになるための全てについて知りたい!という方は、下の記事で、「ヨガ資格の種類」「ヨガインストラクターのなり方」「給料事情」「講師にむいている人の特徴」「おすすめスクール」について、徹底的に解説しているので、ぜひご覧ください。
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