瞑想・禅

『瞑想の効果はすごい!』私の不思議な体験談と世界の瞑想法一覧

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世界の瞑想21種類の特徴とすごい効果を解説【体験談も】

瞑想の効果については、様々な研究によってエビデンスが示され、世界中でも認知されつつあり、もはやその効果を疑う余地はありません。Googleをはじめとした世界の大企業もこぞって、社員のメンタルヘルスの改善や生産性の向上に「マインドフルネス」として知られる瞑想プログラムを取り入れているほどです。

 

一般的に、またエビデンスの取れている瞑想の効果には、「集中力や生産性の向上」「不安やストレスの軽減」「安眠・睡眠の質の向上」などがあります。

 

しかし、それだけではありません

 

「マインドフルネス瞑想ごっこ」ではない、本当に深い瞑想状態に導くことができれば、それ以上のすごい効果や不思議な体験をすることができます。不思議な体験といっても、決してスピリチュアルな事象ではなく、いずれ科学的に解明できると確信しています。

 

本記事では、世界にある代表的な21種類の瞑想の特徴とその効果、そして、私自身の瞑想体験談を赤裸々に語っていきます。

 

私があっさりと深い瞑想状態に入れた方法はこちらの記事で公開しています。

【寝ながら瞑想】誰でも簡単に深い瞑想状態に入る方法

 

たろー

たろー

マッサージセラピストをしている時に瞑想に興味を持つ。2回目のトライで深い瞑想状態に入ることができ、約1カ月でクンダリーニ上昇&覚醒。とはいえ、あまりスピリチュアルに陶酔しているわけではなく、精神や肉体に起こる不思議な現象を科学的に解明したいタイプ。

 

最初に断っておきますが、私はヒーラーでも超能力者でもなければ、瞑想の達人でもありません。ただ、ひょんなことから興味を持ち、瞑想にトライしてみたら、予想以上に簡単に深い瞑想状態に入れたというだけです。そして、その後もあっさりと色々な不思議体験をすることができました。

 

こんなことを言うと、怪しげなペテン師感満載に聞こえてしまうかもしれませんが、変な商売をする気はないのでご安心ください。

 

瞑想とは何か?簡単に解説!

そもそも瞑想とは何か?についてですが、Wikipediaから引用すると以下のようになります。

 

瞑想とは

  • 心を静めて神に祈る
  • 何かに心を集中させる
  • 心を静めて無心になる
  • 目を閉じて深く静かに思いをめぐらす

 

一般的には上記のように解釈されているのかもしれませんが、私は8割方反対です。

 

瞑想が誤解されている一番の原因は、このような抽象的でスピリチュアルな表現によって人々に難しく取っつきづらい印象を与えているからでしょう。瞑想を始める前は、私もずっと「座禅を組んで心を無にすること」が瞑想だと思っていました。

 

実際に体験してみると、全く違う考えに変わります。「無心」とか「神」とかは完全に取っ払ってしまってください。

 

私が体験してみて、そして実際に感じた瞑想とは、以下の通りです。

 

私が思う瞑想とは

  • 脳波をシータ派(変性意識状態)にする
  • 毛細血管や神経細胞を活性化させる
  • 氣を感じて遊ぶ

 

もし仮に、たくさんの方がこの記事を読んで真に受けてしまったらごめんなさいという感じですが、あくまで私の解釈での瞑想は、本当にこのような感じです。

 

まず、脳波をシータ派にすることが私の中では絶対条件です。

 

日常活動でのベータ派から、リラックスしている状態のアルファ派、そしてアルファ派と眠っている時のデルタ派の間にあるシータ派の状態に脳波を導いてはじめて、深い瞑想状態だと言えます。この状態は、「変性意識状態」「半覚醒状態」「まどろみの状態」「レム睡眠状態」など、様々な表現方法があります。

 

実際に脳波がシータ派になっているかは測定してみないとわかりませんが、この感覚になっていないのであれば、それは瞑想しているのではなく、瞑想行為、もしくは瞑想ごっこをしているのと同じです。

 

毛細血管や神経細胞の活性化」については、お叱りを受けるかもしれませんが、おそらく事実です。というか、私はそう感じています。

 

スピリチュアル的に表現すると、チャクラやプラーナということになるのですが、瞑想状態の時に、毛細血管や神経の密集している場所(チャクラ)に意識を集中させると、血管が開いて血流が良くなり、神経細胞が活性化され、氣(プラーナ)のようなものを感じることができます

 

その氣を、体の中で動かして遊んだり、膨張させたりすると、色々と不思議な体験ができるのです。実際に、手足の冷え性が改善されたり、鼻づまりが取れたりなどは経験していますし、わりとよくあることです。

 

血の流れや神経過敏を氣として感じているのか、体の中をさまよっている素粒子を氣と感じているのかはわかりませんが、何らかのすごく小さな物質(素粒子?)を感じているのは確かです。そうすることで、色々な現象の説明がつきます。

 

この瞑想状態の中で、氣を成長させて動かすと「小周天・大周天」や「クンダリーニ上昇」ができますし、イメージを膨らませると「明晰夢」が見れたり、「幽体離脱」なんかもできてしまうのです。怪しすぎて信じられないかもしれませんが、事実なのです。

 

私は、幽体離脱はできていませんが、明晰夢とクンダリーニ上昇&覚醒は経験済です。

 

一般的な瞑想の効果一覧と私が実感している瞑想効果

すごいかどうかはその人の感じ方次第ですが、個人的には、効果があったというよりは、色々な知見が広がったという方が正解です。確かに、神秘的な体験や、感情の変化が起こるのは事実です。

 

一般的、またエビデンスが示す瞑想効果には以下があります。

 

瞑想の効果一覧

  • 集中力・生産性の向上
  • ストレスの軽減
  • 情緒の安定
  • プラス思考
  • リラックス効果
  • アンチエイジング効果
  • うつ病・不安の緩和
  • 不眠の解消・睡眠の質の向上

 

集中力や生産性の向上は、ビジネスパーソンやスポーツ選手にとっても期待が高まる効果ですよね。世界的な大手企業がこぞって導入するのも頷けます。その他の効果についても、大学や医療機関の研究で良い数値が示されているようなので、まあ、そうなのでしょう。

 

私が実感している瞑想の効果はこのような感じです。

 

私が実感する瞑想効果

  • 知見・可能性が広がる
  • 落ち着く
  • 熟睡できる

 

まあ、このぐらいです。このぐらいと言っても、私にとってはなかなかのことではありますが。

 

まず、物事の見方や捉え方が変わりました。瞑想して、自分の潜在意識や深層心理に気づいたとまではいかないのですが、「あ~、人間ってこんな不思議な力があるんだぁ」とは感じましたね。普段使っていない9/10の力の中の一部を感じることはできるので、人間や自分自身のポテンシャルも捨てたもんじゃないなとは思いました。

 

思考がフラットになるので、物事への偏った見方も変わったと思います。すべての出来事や人の考え方に対しても、「まあ、そんな事もあるよね」「そういう考え方もできるよね」と、広い視野で捉えることができるようになった感じです。オカルトに絞ると、「心霊現象」「テレパシー」「透視」「幽体離脱」「輪廻転生」なども、実際にはできなくても、そのメカニズムは理解できます。

 

あとは、緊張している時や、動揺している時などに、平常心を取り戻すのが上手になりましたね。丹田に意識を向けることが上手になるので、うわずった状態や、地に足がついていない状態から、肝が据わった状態に変えることができるようになります。コレ、結構役立ちます。日頃の落ち着いた感は出せていると思っています。

 

あとは本当に、良く眠れますね。瞑想を始めてから、明らかに睡眠の質が向上しました。よく瞑想中に寝落ちしちゃいますが、それでも熟睡はできているのでOKとしています。瞑想のテクニックを応用すれば、安眠や睡眠の質向上に最高に役立つと断言できます。

 

「瞑想は効果ない」と言う人もいるけど、実際は?

「瞑想は効果ない」と感じている人もいるのでしょうが、一番の問題は、深い瞑想状態に入れていないのだと思います、私は。

 

【寝ながら瞑想】誰でも簡単に深い瞑想状態に入る方法を読んで練習してみてください。深い瞑想状態(脳波がシータ派)に入れれば、必ず何かしらの効果は得られます。

 

ただ、最近の研究では、瞑想行為をしているだけでも、集中力アップやストレス軽減効果は得られていると報告されているので、瞑想状態に入れなくても効果が皆無ということはないでしょう。

 

瞑想にデメリットはないの?

研究では、瞑想のデメリットを示すデータは得られていないようです。

 

が、私の考えは少し違います。

 

瞑想ごっこなら別に問題はないと思うのですが、深い瞑想状態に入って様々な体験をすると、何かしらの副作用はあります。一番は瞑想にどハマりしちゃうことですね。様々な神秘体験や感覚を味わうので、瞑想に憑りつかれて時間を費やしまくるということです。

 

免疫のない人、知見の狭い人、理解度が貧しい人は、挙句の果てには「とてつもない能力を手にした」「宇宙の真理がわかった」「悟った」と、カルト路線に走ってしまう人もごく稀にいます。

 

私も当初は、色々な不思議体験をするので、それが面白くて、何時間も瞑想を行っていた時期があります。正常な人なら、いずれ現実に戻ります。瞑想をしててもお金は降ってきませんからね。日々の生活を充実させるため、生活の質を高めるための一環として、瞑想を取り入れる程度に留めておいた方が良いかと思います。

 

あとは、リラックスできていない状態で、無理やり瞑想しようとすると、なかなか上手くいなないので、逆にストレスが溜まったり、寝不足になることはあります。あまり力まずに、あなたのペースで楽しくトライしましょう。

 

世界にある21種類の代表的な瞑想法

世界にある瞑想の種類をざっとまとめてみました。実際は500種類以上もあると言われているのですが、一般的に知られているものを挙げています。

 

仏教系の瞑想

  1. ヴィパッサナー瞑想
  2. サマタ瞑想
  3. 禅瞑想(座禅)
  4. 慈悲の瞑想
  5. マインドフルネス瞑想

 

ヨガ・ヒンドゥー系の瞑想

  1. マントラ瞑想
  2. 超越瞑想(TM瞑想)
  3. ヴェーダ瞑想
  4. サードアイ瞑想
  5. チャクラ瞑想
  6. クンダリーニ瞑想
  7. タントラ瞑想
  8. ディアーナ瞑想(Dhyana/Self-Enquiry)
  9. ヒンドゥー瞑想

 

中国系の瞑想

  1. タオイスト瞑想(道教)
  2. 気功

 

その他の瞑想

  1. ボディスキャン瞑想
  2. UCLA瞑想
  3. クリスチャン瞑想
  4. スーフィー瞑想
  5. エイブラハム瞑想

 

【種類別】瞑想の効果一覧

ここでは、上記で挙げた世界中の瞑想の中から、より有名で実践しやすい瞑想法と、その特徴や効果を簡単に解説していきます。気になる瞑想法があったら、勉強しても良し、試してみても良しです。

 

ヴィパッサナー瞑想

特徴:気づき・観察・洞察を重視

効果:知見を広げる、内なる心に気づく

 

ヴィパッサナー瞑想は「気づきの瞑想」として有名です。現在流行中のマインドフルネス瞑想の原型となる瞑想法ですね。

 

無心になるのではなく、ただ呼吸に集中して、心を観察し、感情や思考に気づくことを重視した瞑想です。

 

初心者の方にも最も取り組みやすい瞑想で、私もヴィパッサナー瞑想のテクニックはかなり重視しています。

 

 

サマタ瞑想

特徴:1点に集中

効果:集中力が高まる、邪念を払う

 

ヴィパッサナー瞑想と双璧をなすのが、サマタ瞑想になります。「集中の瞑想」として有名で、何か1つの対象物に意識を集中させる瞑想法です。

 

ろうそくの炎や壁の絵などの対象物だけではなく、お経、音楽、呪文などもサマタ瞑想の一種と言えます。

 

サマタ(集中)の先にあるのがヴィパッサナー(気づき)といった感じですね。

 

禅瞑想(座禅)

特徴:座禅を組んで精神統一

効果:煩悩・自我の抑制

 

瞑想と聞いて、日本人の私たちが真っ先に思い浮かべるのが、この座禅ではないでしょうか?煩悩や自我を完全に捨てることはできないが、極力抑えましょうよ!ってことでしょう。

 

宗派によって目的が違うので、一概には言えませんが、ただひたすらに座って精神統一する、修行の側面が強いように思われます。

 

 

慈悲の瞑想

特徴:万物への愛を込めた瞑想

効果:共感力・包容力の向上

 

慈悲の瞑想は、メッタ瞑想とも呼ばれ、仏教の上座部であるチベット仏教で行われている瞑想法です。

 

「生きとし生けるものが幸せでありますように」と念じる、慈悲深く、優しい心で取り組む瞑想ですね。

 

 

マインドフルネス瞑想

特徴:ヴィパッサナー瞑想の現代版

効果:ストレス軽減、集中力・生産性向上

 

近年、ビジネスパーソンの間でも流行しているのが、こちらのマインドフルネス瞑想ですね。

 

ヴィパッサナー瞑想や禅のテクニックを取り入れた瞑想法なのですが、ほぼほぼヴィパッサナー瞑想です。アメリカ人が、現代人が取っつきやすいようにアレンジしたお洒落ヴィパッサナーといった感じです。

 

瞑想の入門編としてやってみるのはおすすめですが、これだけだと瞑想プレイ止まりといった印象です。

 

 

クンダリーニ瞑想

特徴:ヨガ瞑想のリーサルウェポン

効果:悟り???

 

ヨガの瞑想の中には、チャクラ瞑想やサードアイ瞑想など色々とあるのですが、その最終関門がクンダリーニ瞑想だとされています。

 

第1チャクラに眠っているクンダリーニを目覚めさせ、上昇させることで、覚醒~解脱~悟りへと向かって行きます。

 

なんてことない、精神のマスターベーションなのです。お叱りを受けそうなので、ここでは深追いしませんが、気になる方は下の記事でもご覧ください。

【クンダリーニ覚醒】誰でもたった1カ月で成功する方法

 

私の方法ではなく、もっと本格的で詳しい説明を求める方はコチラが参考になるかと。

 

 

タオイスト瞑想(道教)

道教は中国の哲学・宗教で、老子まで遡るので、なかなか奥が深いのですが、いかんせん書物が少なく、私も勉強不足です。

 

「空」の瞑想や、呼吸瞑想、氣を扱った瞑想など色々あるのですが、その中の内丹術の「小周天」というテクニックは、私もよく瞑想中に活用しています。

 

私の不思議な瞑想体験談

最後に、瞑想を行ってきた中での、私の不思議体験をお話しします。

 

私が実践した瞑想法のベースはヴィパッサナー瞑想になります。ただ、かなりアレンジしているので、詳しくは【寝ながら瞑想】誰でも簡単に深い瞑想状態に入る方法をお読みください。このやり方で私は、すぐに深い瞑想状態に入ることができました。

 

深い瞑想状態(脳波がシータ波)になると、体の中で色々な現象が起こります。起こるというか、元々動いている体の中のエネルギーを感じ取ることができるようになると言った方が正しいでしょう。

 

わかりやすい実感としては、脳が委縮した感じ(膨張した感覚になる方もいるようです)、目の奥で白や虹色の光がうごめいている感覚です。

 

体が完全に休息しているのに、脳が覚醒している状態ですね。

 

そうなると、毛細血管が開く感じや血の流れ、神経が活性化しているような状態を感じることができます。まさに、「」らしきものを感じ取ることができるようになります。「氣らしきもの」と言ったのは、それが氣なのか、プラーナなのか、血流なのか、神経過敏なのかは説明できないからです。

 

頭がいっちゃってると思われるかもしれませんが、私の理解では、なんらかの素粒子に、「感情」「思い」「エネルギー」「魂」のどれか、もしくは全てがくっついているのだと思っています。

 

全くスピリチュアルな話ではなく、何十年後かには解明されるものでしょう。そうすることで様々な神秘的な現象の説明がつくのです。

 

例えば、私は明晰夢を見ることにも成功しています。夢を作り出して、意識的にその中に飛び込んで行くのです。映画のインセプションの世界ですね。夢の中ではほぼ自由に行動できます。空も飛べるし、宇宙にも行けるということです。

 

幽体離脱は何度かトライして、あと少しのところで出来ずじまいなのですが、離脱できる感覚は確実に理解しています。

 

瞑想中に氣を操ることで、クンダリーニの上昇もそれほど難しいことではありませんでした。

 

とまぁ、瞑想をしていると色々と不思議な体験ができるのですが、くれぐれもカルト方面には向かわないように注意してください。

 

まとめ

本記事は、かなり個人的な見解が多いので、あまり参考にはならないと本気で思っています。一般的な瞑想や瞑想効果が知りたい方は、上であげた本やWikipediaを参考にした方が良いかと思います。

 

私は科学的や医学的に瞑想を研究している訳ではないので、決して「瞑想はすごいおすすめですよ!」とは言いません。

 

ただ、あなたの価値観を変える要素はあるかな?とは思っています。興味のある方は、私のやり方が簡単だと思うので、トライしてみても良いでしょう。

 

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